出版社内容情報
美術批評の第一線に立ち美術館行政に深く関わった土方定一。本書は西欧の技法摂取を江戸に遡り、日本画と洋画の抗争を戦後へ辿る。日本美術を世界に位置づけた史観と解釈が鮮やかな名著。図版多数。
内容説明
美術批評と美術館行政への功績でしられる土方定一は、みずからの眼で絵画や彫刻を確かめる“経験としての美術”へと読者を誘う。この本は西欧の遠近法や明暗の摂取を江戸期にさぐり、日本画と洋画の抗争や相互影響を戦後までたどる。日本美術を世界美術の中におく史観と人間への洞察ひかる名著。図版多数。
目次
1 伝統美術と近代美術
2 初期洋画のプリミティヴィスム
3 岡倉天心と民族主義的浪漫主義
4 黒田清輝と外光派
5 日本画のなかの近代
6 近代と造形
7 日本画の近代の展開
8 近代日本の彫刻
9 社会思想と造形
10 二十世紀の近代美術
11 戦後



