岩波文庫
ドビュッシー音楽論集 - 反好事家八分音符氏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784003350911
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0173

出版社内容情報

『牧神の午後への前奏曲』,歌劇『ペレアスとメリザンド』など数多くの香気高い作品を残したドビュッシー(1862-1918).彼はマラルメ,ルイスら象徴派詩人と親しく交わり,自らもすぐれた音楽評論を書いた.本書はその自選評論集で,実作者ならではのするどい見解が随所に光る.ドビュッシーの音楽の本質を理解するよすがとなろう.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kakoboo

17
牧神、海、スティリー風タランティラ、水の反映、喜びの島等々、、、ドビュッシーの曲は耽美で抒情的なものが多くフランスを代表する作曲家(女性遍歴のヤバさを差し置いても)だと確信しています。そんな名作曲家が他の作曲家、劇場、演奏家と、ありとあらゆる音楽論を記していたことに驚きを喜びを感じずにはいられません。その観察眼・視野の広さに感動を覚えました。半世紀以上前に雑誌に掲載され、30年前に文庫化されたこの論集と作成に関わった人々の想いはドビュッシーの音楽同様に色褪せることなく長きにわたって語り継がれるでしょう。2025/03/08

泉を乱す

11
過去読了。ドビュッシーを好きになろうとしていた時期。2017/02/12

シンドバッド

8
積読20年 新鮮な面白さあり。注解も丁寧で参考になる。2015/10/02

ryo33

1
作意とは違うかもしれないが、私に対しての鼓舞になった。2018/04/10

bittersweet symphony

1
新しい音楽を生み出していく矜持を感じさせつつも、全編に共通するのはヴァーグナーに対する痛烈な批判で、サン・サーンスなど他にも槍玉に挙げられている作曲家が何人かいますが、彼らに対する批判の強度も専らヴァーグナーからの影響の多寡に依存しているような印象です。内容が希薄なのに虚飾的大言壮語でわからないやつを取り込んでしまう素養的な面に対する不満ということになりますか。全体的にゴシップや社会と音楽のかかわり的な話が多く、音楽家ドビュッシーの理解の一助となるような読みかたにはあまり向いていないように思います。2014/04/18

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