出版社内容情報
紀元前431年に勃発したペロポネソス戦争は,27年の長きに亙ってギリシア全土を混乱の堝と化した.自らその渦中にあったトゥキュディデス(前460‐前400頃)は,動乱の全過程を克明に記録し,歴史を動かす大きな力の本体を混乱の背後に見きわめようとして本書の筆を執った.鋭い緊張のみなぎる雄渾な筆致で記述された大戦役の歴史である.
内容説明
ペロポネーソス戦争の経過を克明に追うことによって、トゥーキュディデースは、この古代ギリシア世界をゆさぶる激動の意味をつきとめようとした。
目次
巻3(ペロポネーソス同盟軍、第三次アッティカ侵攻;レスボス諸市の離叛、その一;アソーピオス、北西部ギリシアで作戦 ほか)
巻4(アテーナイ、シケリアに干渉;ペロポネーソス同盟、第五次アッティカ侵攻;ピュロス、スパクテーリアの攻防戦 ほか)
巻5(アテーナイ人、デーロスの清めをおこなう;クレオーン、トラーキアに遠征;ラケダイモーン人、ヘーラクレイアの内情を改善 ほか)



