出版社内容情報
民藝美学の基盤を浄土思想に求めた柳宗悦は,晩年独自の仏教美学の世界に到達した.本書には,仏教美学の四部作として知られる『美の法門』『無有好醜の願』『美の浄土』『法と美』を収めるとともに,この四部作への序ともいうべき「仏教美学の悲願」「仏教美学について」の2篇を併収.『南無阿弥陀仏』とならぶ晩年の傑作集.
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民藝美学の基盤を浄土思想に求めた柳宗悦は,晩年独自の仏教美学の世界に到達した.本書には,仏教美学の四部作として知られる『美の法門』『無有好醜の願』『美の浄土』『法と美』を収めるとともに,この四部作への序ともいうべき「仏教美学の悲願」「仏教美学について」の2篇を併収.『南無阿弥陀仏』とならぶ晩年の傑作集.