岩波文庫<br> 河上肇自叙伝 〈2〉

岩波文庫
河上肇自叙伝 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784003313237
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

出版社内容情報

「逃避せず尻込みせず,行かなければならぬと信ずればどこまでも行く,こういうのが私の人相の特徴であり」-第2冊には,無我愛運動の時代から新労農党解消運動にいたる経緯を描いた「自画像」についで,日本共産党への入党,忘れがたい百余日にわたる地下生活,そして検挙によるその終焉が語られる.【全5冊】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yagian

1
共産党員となり逮捕されるまで。幸徳秋水や大杉栄は好きだけど、共産党系の運動家は正直に言って好きになれない。それは、彼ら自身のせい、ではなく、党中央、コミンテルンが真実を独占的に知っている、という共産党の構造が好きになれないんだと思う。河上肇は、自我が強いけれど魅力的な人だと思う。しかし、マルクス主義者となり、共産党員になってからの出処進退は人として疑問を感じる。2014/07/26

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