岩波文庫<br> 徳川家康〈上〉

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岩波文庫
徳川家康〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 355p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784003312032
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0123

出版社内容情報

明治民間史学の巨星,山路愛山(一八六五‐一九一七)が晩年に書き上げた家康伝の先駆的業績.徳川氏の発祥から江戸幕府開設を経て家康の死までを論ずる.家康をはじめ,信長・秀吉・三成等に対する的確な人物評価や東日本と西日本の社会の相違についての鋭い考察が光る愛山史論の最高傑作.愛山小伝と引用史料一覧を付す.

内容説明

明治民間史学の巨星、山路愛山(1864‐1917)が晩年に書き上げた家康伝の先駆的業績。過去を単に死んだ過去としてではなく、そこに自己を投入して、過去を現在の中に甦らせて論ずるという愛山の史伝・史論を一貫する特質が行間に滲みでており、巧みな歴史叙述とあいまって、歴史を読む面白さを満喫させてくれる。

目次

徳川氏の起りの事、清康の事
清康時代の社会組織
家康、尾張に囚わる。広忠歿す
家康、駿府に行く
少年時代の家康
樋狭間合戦
家康・信長の同盟
今川氏はじめて狼狽す
門徒一揆
信玄、駿河を取る今川氏は何故に亡びしや
信玄、駿河の占領を確実にす
義昭、信長を包囲攻撃して成功せず
義昭、信長に背く
武田信玄論
勝頼は攻勢、家康は守勢
松永弾正論
徳川信康論
信康母子の横死
武田氏亡ぶ
時世の子、織田信長〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みこれっと

1
最近徳川家康についてあれこれ調べたり読み物を探している中で見つけた本。しかし、借りてから文語体であることに気づき、こりゃ読了は難しいばい!と戸惑いながらも「雰囲気読み」(笑)で読破!さすがは徳川研究では知られた方のようで(勉強不足ですスミマセン)いろんな資料からの見立てが面白く意外と飽きない。下巻も楽しみ。2020/09/19

うた

1
おおよそはすでに読んだ歴史小説と同じ。というよりも、元ネタが同じなのか。覚えのあるところが多いので、やや読み飛ばし気味。2014/05/18

2n2n

1
徳川家康の伝記。上巻は織田信長が没するところまで。文体が古めかしくて一見晦渋だが、ゆっくりじっくり読めばしっかり読める。2013/07/15

筑紫の國造

0
代表的民間歴史家、山路愛山の家康伝。上巻は武田家滅亡まで。アカデミズムの成果ではないが、史料の質を見極め、正確な考証に力を入れている。現在の研究成果から見れば間違っている所もあるには違いないが、その姿勢はお見事。また、単なる家康伝に終わらず、歴史そのものについても論じており、学術論文では出来ない史伝の強みを生かしている。そのため、家康以外の戦国大名も「時代を論じる」点から言及が多く、特に織田信長について長めに論じている。文語文が却って格調の高さをもたらしており、読み物としても優れている。2016/05/27

鳥待月

0
歴史をきちんと学んだことが無いのでどの程度この本の考察がアカデミックに正しいものかはわかりませんが、徳川(松平)家の源流に関する説は面白かったです。古い文章なので読みにくいかと身構えていましたが、家康にまつわるエピソード満載で楽しかったです。2019/08/20

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