出版社内容情報
アウグスティヌスの『告白』を座右の書としていたペトラルカ(1304-74)が,精神的な危機に直面していた自己を救済するために,自己とアウグスティヌスとの対話形式で,人間の不幸,罪,救いを論じた散文の最高傑作.徹底した自己分析をおこなったこの書物は,ペトラルカの人物や文学の秘密を解き明かす鍵となるものとしても興味ぶかい.
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- 和書
- イタリア広場
アウグスティヌスの『告白』を座右の書としていたペトラルカ(1304-74)が,精神的な危機に直面していた自己を救済するために,自己とアウグスティヌスとの対話形式で,人間の不幸,罪,救いを論じた散文の最高傑作.徹底した自己分析をおこなったこの書物は,ペトラルカの人物や文学の秘密を解き明かす鍵となるものとしても興味ぶかい.