岩波文庫<br> 作家の日記 〈6〉

岩波文庫
作家の日記 〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003261583
  • NDC分類 984
  • Cコード C0198

出版社内容情報

1873年週刊誌「市民」に約1年にわたって連載されたものと,のち自費で刊行した雑誌「作家の日記」に2年余にわたって執筆されたものを含む.内容は単なる日記ではなく,随想・評論・批評・創作など広汎におよんでいる.円熟した作家の思想と生活体験のすべてを伝え,ドストエフスキー研究に欠くことのできない貴重な資料.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

amanon

5
ようやく最終巻まで読み終えた…しかも、この巻がとりわけ注釈が少なかった気がする(笑)。同時代に生きたロシア作家、また当時のヨーロッパや自国の情勢についての考察など、小説作品からは垣間見ることのできない、作者の視点や思考を知るうえで、このうえもなく貴重な文献なのにもかかわらず、その歴史的背景についての説明があまりに乏しいのは、痛恨の極み。また、最終章では、ロシアとアジアとの関係について考察されており、ロシアの微妙かつ複雑な立ち位置がうかがえるが、詳細な注釈があれば、どれほど魅力的な読み物になりえただろう。2023/12/15

Tonex

1
ドストエフスキーの個人雑誌「作家の日記」から、1877年11月号、12月号、1880年8月号、1881年1月号を収録。発行が飛び飛びになっているのは、大作『カラマーゾフの兄弟』の執筆に専念するため休刊したもの。1880年8月号は6月のプーシキン記念祭を受けての臨時発行。このプーシキン記念祭でのドストエフスキーの講演は全ロシア知識階級の血をわかしたらしい。1881年1月号は雑誌の復刊第一号だったが、まもなくドストエフスキーが死去したため、これが最終号となった。2014/10/17

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