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岩波文庫
マルテの手記 (23刷改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003243213
  • NDC分類 943

内容説明

青年詩人マルテは一人故郷を去ってパリに出た。不安と恐怖、絶望と焦燥―孤独な生活の中で、マルテは深く内的な世界に沈潜し、日々の経験と幼き日の思い出を書き綴る。リルケ(1875‐1926)は自身がパリの現実に直面して受けた衝撃を、一詩人の内面告白という形でこうして形象化した。リルケの特質を最も明快に示す作品である。

出版社内容情報

ドイツの詩を新しく切り拓いたリルケの特質を最も明快に示す作品である.ここには悲歌の苦悩の頌歌と,ソネットの生の頌歌が流れている.すなわち彼はこの作品で,「堪えられないほどに増大した苦悩に,形を与えることによって,その大きな苦悩の量から生みだすことのできる幸福が,いかに高い幸福になり得るか」を示そうとした.