出版社内容情報
生のはかなさ,恋の哀しみをうたう「古詩十九首」,李陵と蘇武の送別詩,劉邦の「大風の歌」など,中国古典詩の源となった作品群.
川合 康三[カワイ コウゾウ]
著・文・その他
富永 一登[トミナガ カズト]
著・文・その他
釜谷 武志[カマタニ タケシ]
著・文・その他
和田 英信[ワダ ヒデノブ]
著・文・その他
浅見 洋二[アサミ ヨウジ]
著・文・その他
緑川 英樹[ミドリカワ ヒデキ]
著・文・その他
内容説明
「去る者は日びに以て疏し」―生の無常と恋の哀しみをうたう「古詩十九首」。「遊子暮に何くにか之く」―李陵と蘇武の五言詩は友情の詩の始まり。ほかに漢・高祖劉邦の「大風の歌」など、民間の抒情と文人の洗練が交叉する一〇一首を収録。
目次
楽府 下(猛虎行(猛虎行)
君子行(君子行) ほか)
挽歌(挽歌詩(挽歌詩)
挽歌詩三首(挽歌詩三首) ほか)
雑歌(歌一首并序(歌一首并びに序)
歌一首并序(歌一首并びに序) ほか)
雑詩 上(古詩十九首(古詩十九首)
與蘇武三首(蘇武に与う三首) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
11
『文選』は六朝時代の歌を集めたので、古詩と言われるものも模倣詩として楽府で楽器の伴奏などで歌われた。リアリズムとなるのは、唐詩からで、『文選』に収められている詩は模倣詩が多いという。それは儒教的な理想論を読んだりしたのかもしれない。『文選』に一番多く収められている陸機は武人としての理想論を歌った。古詩は本来名無しの民謡的なもので、それは詩経などに多いのだが、儒教的解釈がなされるのは、この頃かもしれない。それでも国家権力に反する詩は今も昔も変わらずに読まれたようだ。2026/03/28
大臣ぐサン
1
あと1冊2023/01/31




