出版社内容情報
八月九日、爆心から七百メートルの大学病院で被爆した、長崎医大放射線科部長永井隆がのこした、その瞬間と被災者救護活動の記録。自ら重症を負いながら、医局の同僚を励まし、血まみれで治療にあたった敬虔なクリスチャン永井が、「人びとが戦争をきらい平和を守る心を起こさせるために」書いた、長崎被爆の実録。(解説=青来有一)
【目次】
自 序
一、その直前
二、原子爆撃
三、爆撃直後の情景
四、救 護
五、その夜
六、原子爆弾の力
七、原子爆弾傷
八、三ツ山救護班
九、原子病
十、原子病療法
十一、壕舎の客
十二、原子野の鐘
解説……………青来有一
内容説明
1945年8月9日、爆心から700メートルの大学病院で被爆した医師永井隆による、その瞬間と被災者救護活動の記録。自ら重傷を負いながら、血まみれで治療にあたった敬虔なクリスチャン永井が、長崎における被爆の実相をひろく知らせ、人々に平和を守る心を起こさせるために書きのこした、人間的手記。
目次
一 その直前
二 原子爆撃
三 爆撃直後の情景
四 救護
五 その夜
六 原子爆弾の力
七 原子爆弾傷
八 三ツ山救護班
九 原子病
十 原子病療法
十一 壕舎の客
十二 原子野の鐘
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ☆( ^ω^ )♬
1
長崎医科大学(現長崎大学医学部)の助教授だった永井博士の著書。勉強不足で全く知らなかったのだが、岩波文庫の新刊という事で平積みされていたのを手に取った。これは読まないといけない本だと直感した。自身も被爆し、重傷の身でありながら生存者たちの救護活動に尽力した壮絶な記録が克明に描かれている。今だに戦争している国があり、人類は過去に学ばない愚かな生き物だ。まさに「戦争は人類の自殺行為にしかならないのだ。」と気づいて欲しい。多くの人に読んで貰いたい、後世に残すべき一冊だ。2026/07/13
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