出版社内容情報
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)
内容説明
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、“現代詩の長女”茨木のり子のエッセンス。
目次
『対話』
『見えない配達夫』
『鎮魂歌』
『茨木のり子詩集』
『人名詩集』
『自分の感受性くらい』
『寸志』
『茨木のり子』(花神ブックス1)
『食卓に珈琲の匂い流れ』
『倚りかからず』
『茨木のり子 言の葉3』
『歳月』
『茨木のり子全詩集』所収「「スクラップブック」から」より
1 ~ 2件/全2件