出版社内容情報
キリスト教的ヒューマニズムの立場にあった著者が,他への愛とエゴイズムの相克に苦しみつつ自我確立への道を求めて書き綴った長篇論文.思想の発展過程が克明に描かれており,大正期の代表的知識人であった有島の,真摯な思索は今もなお人々の心を打つ.著者の文学作品を理解するうえでも欠くことができない. (解説 荒 正人)
キリスト教的ヒューマニズムの立場にあった著者が,他への愛とエゴイズムの相克に苦しみつつ自我確立への道を求めて書き綴った長篇論文.思想の発展過程が克明に描かれており,大正期の代表的知識人であった有島の,真摯な思索は今もなお人々の心を打つ.著者の文学作品を理解するうえでも欠くことができない. (解説 荒 正人)