出版社内容情報
『ホトトギス』により,写生俳句を提唱,俳句革新の道を邁進し,今日あらためて高く評価されている子規の俳論集.子規の俳句観の最良の要約といわれる「俳諧大要」をはじめ,蕪村を再発見した「俳人蕪村」,「古池の句の弁」,「俳句の初歩」,「俳句上の京と江戸」の五篇を精選.加藤楸邨「子規の今日的意義」を付す. (解説 柴田宵曲)
内容説明
『ホトトギス』により、写生俳句を提唱、俳句革新の道を邁進し、今日あらためて高く評価されている子規(1867‐1902)の俳論集。子規の俳句観の最良の要約といわれる「俳諧大要」をはじめ、蕪村を再発見した「俳人蕪村」や「古池の句の弁」「俳句上の京と江戸」など5篇を精選。
目次
俳諧大要
俳人蕪村
古池の句の弁
俳句の初歩
俳句上の京と江戸