岩波文庫
俳家奇人談・続俳家奇人談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 370p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784003025017
  • NDC分類 911.302
  • Cコード C0123

出版社内容情報

『俳家奇人談』正続二篇(一八一六,三二年刊)には室町期から江戸中期まで,連歌師をまじえて一五二人にのぼる俳人のエピソードが集められている.これら「奇人」たちの興味深い物語を読み代表句を味わうことは,すなわち近世俳諧の歴史をたどることでもある.本書を飾る薫斎の挿絵,蕪村描く蕉門十哲の画像などもまた楽しい.

内容説明

『俳家奇人談』正続2篇(1816、32年刊)には室町期から江戸中期まで、連歌師をまじえて152人にのぼる俳人のエピソードが集められている。これら「奇人」たちの興味深い物語を続み代表句を味わうことは、すなわち近世俳諧の歴史をたどることでもある。本書を飾る〓(けい)斎の挿絵、蕪村描く蕉門十哲の画像などもまた楽しい。

目次

俳家奇人談
続俳家奇人談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

29
挿絵や達筆が適宜みられる緩急ある構成。和州郡山藩士池田正式(のり):庭訓は 春のはじめの 試筆かな (48頁~)。榎本其角(きかく):鶯の 暁寒し きりぎりす(84頁)となして病ひに節、7日にして没す(85頁)。 服部嵐雪:梅一輪 一りんほどに 暖かさ(91頁)。曾良:蕉門に入る。ほのぼのと 烏黒むや 窓の春(126頁)。 松木淡々:梅の花 こたへて曰く 梅の花(158頁)。 2015/03/04

v&b

2
桃青、其角まで。難しいが分かる分だけでもまずは。2019/04/11

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