岩波文庫
蕪村文集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 434p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003021040
  • NDC分類 911.34
  • Cコード C0192

内容説明

蕪村(1716‐83)は、俳句に絵画にと名人芸を披露した文人だった。また文章家としても敏腕ぶりを見せ、生き生きした名文の数々を残している。『蕪村翁文集』『新花摘』をはじめとして、句評や妖怪絵巻を含む多方面の文章を集成、そのいかにも諧謔に富み、俳諧的センスに彩られた“俳文”に、注釈および解説を入念に施した。

目次

蕪村翁文集(歳旦辞;賀辞 ほか)
文集拾遺(蕪村短編類;蕪村序跋類 ほか)
新花摘(発句編;文章編)
蕪村句評(兵庫点取帖;几董・月居十番句合 ほか)
妖怪絵巻
(付録)几董作 夜半翁終焉記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨の入れ首

2
2016年刊。図書館本です。与謝蕪村の文章を集めた作品集・解説書。名文家だったのは知っていましたが、洒脱な文章の中に彼の人柄と教養の一端も知ることもでき、非常に興味深い一冊でした。知的好奇心も大いに刺激され、良い本だと思います。2025/09/03

大臣ぐサン

1
まさか、妖怪絵巻が含まれているとは。尻目、泣き婆は大先生の妖怪画に酷似している。これが原典か。2021/02/28

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