岩波ブックレット<br> 選択的夫婦別姓―これからの結婚のために考える、名前の問題

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選択的夫婦別姓―これからの結婚のために考える、名前の問題

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002710938
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0336

出版社内容情報

夫婦で姓を同じにすることが、当たり前だと思っていませんか?
女性が名前を変えるのが当たり前だという気持ちがありませんか?
実は、夫婦で姓の統一を強制されるのは、世界中で日本だけなのです。
なぜ日本では、こうした古い制度が残っているのでしょうか?
今後の結婚における「名前」の問題、一緒に考えませんか?

内容説明

夫婦で氏を統一しなければならないのは世界中で日本だけ!日本では96%の女性が姓を変えている。これは一体何を意味しているのか?

目次

第1章 なぜ選択的夫婦別姓制度が求められているのか(婚姻制度のしくみ;氏か婚姻かの二者択一;選択的夫婦別姓制度;夫婦同姓制度の成り立ち;なぜ別姓が導入されないのか;世界で取り残される日本;選択的夫婦別姓制度が目指すもの;憲法の話)
第2章 選択的夫婦別姓訴訟(なぜ裁判を起こしたのか;なぜ「憲法訴訟」なのか;原告となった人たち;原告が求めているもの;最高裁はどう判断したか;最高裁多数派意見の問題点;今後の展望;もう一つの訴訟)

著者等紹介

寺原真希子[テラハラマキコ]
1974年生まれ。東京大学法学部卒業。2000年より弁護士。長島・大野・常松法律事務所等都内事務所勤務、NY大学ロースクール留学(NY州弁護士資格取得)、旧メリルリンチ日本証券(株)インハウスロイヤーを経て、2010年より弁護士法人東京表参道法律会計事務所共同代表。無償の人権擁護活動として、選択的夫婦別姓訴訟弁護団(2022年より団長)及び「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京弁護団共同代表を務める

三浦徹也[ミウラテツヤ]
1991年生まれ。中央大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修了。あさひ法律事務所勤務。選択的夫婦別姓訴訟弁護団事務局長を務め、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の東京弁護団にも所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miki

3
短くよくまとまってて勉強になった。特に、訴訟原告団の主張の内容と、それに対する最高裁の各判決の多数意見・少数意見がわかりやすくまとまってて良かった。2024/10/05

takao

3
ふむ2024/09/12

Hisashi Tokunaga

1
違憲訴訟で議論されたのは憲法第11条、13条、14条、24条、それに第81条、98条が絡まっていた。とりわけ第98条2項(条約違反)は判断回避されている。では、その条約(わが国で批准された条約)とは、1966年国連総会「市民的及び政治的権利に関する国際規約」(1978年国会批准)、1979年国連総会「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」(1985年国会批准)。別姓が施行されるとどのような動意が起きるか楽しみだ。本書では触れないが、法制審案では既婚者の姓の変更は一年以内に変えられるとするが?2024/12/09

みかん上級大尉

0
びっくりするほど最高裁の多数派が幼稚2024/12/24

KN

0
札幌のSeesaw Booksで購入。問題点の整理の第一歩として良かった。以下、勉強になった点を列挙。 ▼不平等条約の改正→明治民法の成立→家制度の採用 ▼「家敗れて氏あり」 ▼形式的平等と実質的平等のちがい→憲法14条1項(性別による差別の禁止)が保障するのは前者であり後者ではない 2024/11/02

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