岩波ブックレット<br> 隣人のあなた―「移民社会」日本でいま起きていること

個数:
電子版価格
¥638
  • 電子版あり

岩波ブックレット
隣人のあなた―「移民社会」日本でいま起きていること

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月02日 03時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 72p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002710716
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C0336

出版社内容情報

日本は「事実上、移民社会」と言われながら、安全・安心のうちに生きることができる条件を保障できていない――。入管での理不尽な死、技能実習生の過酷な孤立出産、外国人へのヘイトと監視の目……。シリアで、ウクライナで、世界各国で。国内外で苦境にある人々を見つめてきたジャーナリストの最新報告。

内容説明

入管での理不尽な死、技能実習生の過酷な孤立出産、外国人へのヘイトと監視の目…。シリアで、ウクライナで、世界各地で。国内外で苦境にある人々を見つめてきたジャーナリストの最新報告。

目次

1 ウクライナ難民の受け入れと、認定の壁
2 日本はアフガニスタンからの難民にどう向き合ってきたのか
3 入管法は今後どう変わるべきか
4 ウィシュマ・サンダマリさんの死―検証を阻むものは何か
5 仮放免者として生きること
6 孤立出産した技能実習生は、なぜ「罪」に問われたのか
7 「外国人だからアプリで監視」は許されるのか
8 公権力による差別と、求められる法整備

著者等紹介

安田菜津紀[ヤスダナツキ]
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(D4P)副代表/フォトジャーナリスト。D4Pはインターネットラジオ、各種オンライン講座の実施など精力的な発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

54
「あなた」は、読者である私。では誰の隣人? 日本には他の国からやって来た人々がたくさんいる。すぐ隣、さっきすれ違ったかもしれないし、電車やバスで乗り合わせているかもしれない。だから「移民社会」日本なのか・・・。でも、その外国にルーツをもつ人々に対して、日本という国は、日本政府は、どんな対応をしているか?安田奈津紀さんは8つの項目にわたって事実を記してくれた。法改正は「国際基準」にのっとって立案されなければならないと、強説して。こんなにも日本は人権意識が希薄で冷酷なのかと、改めて思った。2023/12/11

ちえ

36
ウクライナ難民、アフガニスタンからの難民、入管法の問題を明らかにしたウィッシュマンさんの問題、孤立出産したベトナムからの技能実習生リンさん、ニュースで知りながら暫くすると他の事に埋没していくこの国の現実を見せられる。政府が海外からの移民、難民への人道問題で遅れている、結局それは国民に対しても繋がるのではと思わされた。数日前、3年を限度とするウクライナ難民への経済的支援が順次打ち切られるというニュースを見た。どんな形で日本に来たとしても移民・難民への私たち一人一人の考えが問われてくる。2025/02/28

秋 眉雄

24
いったい今は何時代なんだというくらい野蛮な人たちがいる。(野蛮/文明・文化がおくれていて、ひらけていないこと。また、教養がなく、粗野で乱暴なこと) 2023/01/26

ベル@bell-zou

19
難民受け入れ、入管法、亡くなったウィシュマさん、我が子を亡くしたリンさん。報道で見聞きするたけでは根本的な問題に気付けないこの国の闇深さを思い知らされる。何某かの希望を胸にやって来ても途端に弱者になり差別される。どこの国の話かと思うような人権侵害も。その絶望を思うと恥ずかしく本当にやりきれない。今欧米では移民難民問題を巡っても政治が大きな変化をみせている。その是非はともかくそれも自分で見聞きし考えることができる国民の声があってこそ。いつまでも鈍感ではいられない。すぐそばで起こっていることなのだから。2025/03/12

Mc6ρ助

18
読み友さんの感想から。最近の日本のいろいろなことに感じること、政治家(個人的には政治屋だと思うけど)や官僚が物事の表層のみを捉えていてまともに考えてないのではないかと思うことが多い。現状の二歩先、三歩先を真剣に考えればこんな選択肢は選べないよと思うのだが、これを分断という言葉で片づけられてはたまらない(黒田バズーカの2%物価目標に賃上げ大合唱は何年遅れたのか?)。2024/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20363265
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品