岩波ブックレット<br> 核兵器禁止から廃絶へ

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岩波ブックレット
核兵器禁止から廃絶へ

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  • サイズ A5判/ページ数 72p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002710556
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

核兵器禁止条約が、ついに発効した。非核の世界を求める国際社会、NGOやヒバクシャの長年の運動が実を結んだこの画期により、新たな国際秩序への歩みが、確実に進んだ。一方、核武装国家による抵抗も続いている。「核の傘」を奉じる日本政府も批准を否定する。核廃絶に向けた次の一歩を、どう展望するのか。

内容説明

広島・長崎のヒバクシャを先頭とした市民の動き、NGOや国際機関、有志の国々の連携によって、ついに核兵器は国際条約によって禁じられた。しかし、「核なき世界」へ歩みを前に進めた国際社会に、まだ核兵器保有国と日本政府は合流していない。どうすれば動かせるのか。核兵器の廃絶はどうすれば可能か。国際的キャンペーンで活躍中の筆者による入門書。

目次

第1章 なぜ核兵器が問題なのか
第2章 核兵器が禁止されるまで
第3章 核兵器禁止条約
第4章 日本はなぜ反対しているのか
第5章 それでも条約は世界を変える
第6章 核抑止力という神話
第7章 核兵器はなくせる―これからの道筋

著者等紹介

川崎哲[カワサキアキラ]
NGOピースボート共同代表。1968年東京生まれ。東京大学卒業後、ピースデポ事務局長などを経て2003年より現職。2009~10年「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」でNGOアドバイザーを務めた。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)では2010年から副代表や共同代表を歴任し、2014年から国際運営委員。2021年からは会長を兼任。第33回谷本清平和賞を受賞。恵泉女学園大学で非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

28
こちらも長らく積読にしていた。今日広島に「ピースウイング」という名のサッカースタジアムが開幕した。その日に読めて良かった。核兵器の抑止力なんてない。被爆者の方の生きていらっしゃるうちに核兵器廃絶を。2024/02/23

djA_suke

2
昨年、様々な戦争関連施設を訪れ、その痛ましさと残虐さに絶望した。 それで縁を感じて手に取った本書だったが、被曝を経験している日本がまさか核兵器禁止条約に反対しているとは思わず、胸が痛くなった。 政治や戦争は誰のためなのだろう。 世論に反対してまで、自衛のための核兵器を大事にする必要があるのだろうか。 少なくとも本書は、抑止力としての核兵器が成立するのかを検証し、核兵器根絶の道筋を整理しており、支持したい内容だった。2022/09/06

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