出版社内容情報
SDGs達成に必要な生物多様性。消費者への期待や教育現場での実践、国内外の取組みを知ろう。【オールカラー】
内容説明
SDGs(持続可能な開発目標)達成のためには「生物多様性の保全と持続可能な利用」が必要だ。それはヒトの衣食住や文化が「生態系サービス」に依存しているからにほかならない。では将来への課題はどこにある?まずは生物多様性の大切さと問題を確認し、消費者にできること、教育現場での実践例、国内外でのユニークな取組みを知ろう。
目次
1 生物多様性の危機
2 生物多様性から学ぶ・活かす
3 消費者としての実践と持続可能な農業
4 持続可能な未来のための自然環境学習と市民科学
5 持続可能な地域社会を築く「自然再生」
著者等紹介
鷲谷いづみ[ワシタニイズミ]
1950年東京生まれ。中央大学人間総合理工学科教授、東京大学名誉教授。東京大学大学院理学系研究科修了。理学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科教授などを経て現職。専門は生態学・保全生態学。現在は生物多様性保全に関する幅広い研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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