岩波ブックレット<br> 「北朝鮮の脅威」のカラクリ 変質する日本の安保政策

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岩波ブックレット
「北朝鮮の脅威」のカラクリ 変質する日本の安保政策

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002709796
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

ミサイル発射を繰り返し、核開発へと突き進む北朝鮮。緊張状態が続く中、日本政府は、脅威を煽りながら、軍備増強やさらなる対米従属を進めている。変質する安保政策の実態を暴き、危機を回避するために必要な政策を問う。

内容説明

ミサイル発射実験を繰り返し、核開発へ突き進む北朝鮮。米国による圧力も強まり、緊張状態が続く。こうした中、日本政府は、Jアラートによる避難勧告など、無意味な対応でひたすら脅威を煽りながら、専守防衛を逸脱した軍備増強や、さらなる対米従属を進めている。変質する日本の安全保障政策の実態を鋭く暴き、危機を回避するために真に必要な対応を問う。

目次

第1章 挑発を続ける北朝鮮―その軍事力と危機の顕在化(金正恩の北朝鮮;先軍政治の実態;繰り返されるミサイル発射実験 ほか)
第2章 「北朝鮮の脅威」に対処しているのか―恣意的で空虚な安保政策(ミサイル発射で強化される日本の防衛力;弾道ミサイル防衛システムを導入;離島防衛に利用されたミサイル防衛システム ほか)
第3章 「北朝鮮の脅威」にどう向き合うか(北朝鮮の狙いをどう読むか;せめぎ合う米国と北朝鮮;日本に波及する戦争 ほか)

著者等紹介

半田滋[ハンダシゲル]
東京新聞論説兼編集委員、獨協大学非常勤講師、法政大学兼任講師。1955年栃木県生まれ。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。92年から防衛庁取材担当。東京新聞編集局社会部記者、編集委員を経て、2011年11月より論説委員兼務。93年防衛庁防衛研究所特別課程修了。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に『「戦地」派遣―変わる自衛隊』(2009年度JCJ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

17
『草を食ったとしても核開発はやめない』これはプーチンによる金正恩評であり言い得て妙だ。「フセイン政権やカダフィ政権は、核を持たなかったがためにアメリカによる軍事介入を受け打倒された。よって長距離射程ミサイル並びに核開発を推進しなければ国体を護持できない」この金正恩の思考は独裁者としてもっともだ。だからといって隣国の日本が核開発を座視してやる筋合いは微塵もなかった。だが90年代から加速した北朝鮮の核開発に対し日米が「対話路線」を志向してきたため、問題は深刻化したのだ。それでも本書は対話せよと結論しているが…2018/04/06

makio37

12
日本政府が、北朝鮮の脅威を煽ることで専守防衛を逸脱した軍備増強やさらなる対米従属を進めようとしていることは、認識済みのことである。よって、新たな発見などはあまりなかったが、コンパクトに状況が整理されているという意味では助かる。「PAC3の傘」がいずれの原発にもかけられていないことの図示や、朝鮮半島で戦争が始まった場合に想定される27万人の難民に対応するリソースも法律も準備されていない部分は興味深く読んだ。本来優先して取るべき対策ができていないことを端的に示している。2019/03/24

乱読家 護る会支持!

4
「反日」岩波ブックレットの論旨は、、、 北朝鮮のミサイル発射と核実験の目的は、指導者が殺されたリビアやイラクの二の舞にならないための「強力な抑止力」の保有にある。日本への攻撃意図は無い。安倍政権は北朝鮮の脅威を煽り、政治の道具に使い、選挙で大勝した。そして、軍備強化を進めて、北朝鮮を動揺させ、世界の平和を奪おうとしている。北朝鮮が日本を攻撃するとすれば、原発を狙う。だから、原発を全て廃炉に。。さすが反日ブックレット。。。 しかし有事の際の避難訓練など備えは絶対必要。安倍政権の対策は中途半端感が拭えない。2018/05/04

めっかち

1
 国際政治の「力の論理」が著者には全く理解できていない。なぜ、北朝鮮がアメリカと交渉するか。世界最強の国だからだ。また、著者は「安倍政権が軍拡を進めようとしている」とも説く。頭の中がお花畑の人達には困ったものだ。日本人を拉致して何十年も返さない国、それが北朝鮮だ。2020/03/24

Hideichi Sekiya

1
言い尽くされていることばかり、、、2018/06/02

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