岩波ブックレット<br> 新国富論―新たな経済指標で地方創生

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新国富論―新たな経済指標で地方創生

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  • サイズ A5判/ページ数 72p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002709611
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0336

内容説明

2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で提示された「新国富指標」。GDP(フロー)では見えない、我々やその先の世代が受け取る富(ストック)を試算し、真の豊かさを測る。資源が乏しく、人的資本が豊かといわれる日本の目指すべき姿、地域ごとの特徴を活かした発展の道を探る、画期的試み。

目次

第1章 新国富とは何か―持続可能性の経済指標
第2章 日本は豊かなのか―新国富指標で見る日本の持続可能性
第3章 資本の手入れ―社会資本のストック・マネジメント
第4章 地方創生の持続可能性―新国富における健康資本の活性化

著者等紹介

馬奈木俊介[マナギシュンスケ]
九州大学大学院工学研究院主幹教授・都市研究センター長。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。米ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.経済学)。専門分野は経済学と都市計画学。「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」代表執筆者、「生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)」総括代表執筆者、国連「新国富報告書」ディレクター。学術誌Environmental Economics and Policy Studies共同編集長

池田真也[イケダシンヤ]
東北大学大学院農学研究科資源環境経済学講座修了、博士(農学)。専門分野は農業開発学。現在、九州大学大学院工学研究院特任助教

中村寛樹[ナカムラヒロキ]
東京工業大学大学院国際開発工学専攻博士課程修了、博士(工学)。専門分野は社会システム工学。現在、九州大学大学院工学研究院特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

1
出張先で購入。新幹線でうつらうつらしながら読んでいたものだから、細かな内容は頭に入らずじまいでしたが、持続可能性を考慮した経済運営を考えていこうという趣旨には賛成。しかし、本書にも書かれていたかもしれませんが、今日食べるものがない人達に対して説得力はまったくないのがつらいところ。そうした人たちを食い物にしている人達に対しても同じでしょう。悲観的に過ぎるかしら。幸福の経済学(C・グラハム)を途中でほっぽり出してあるのですが、読みますかねぇ、次の次あたり。2017/06/24

call

0
この本では新国富という概念を紹介し、日本の持続可能性や、地方創生への可能性を述べている。新国富とは第一章の副題の通り「持続可能性の経済指標」である。この考えに立って日本の現状と将来を分析している。新国富の概念を使った新しい経済政策の可能性を模索している。僕は経済にはあまり詳しくないが、人口減少により経済規模が縮減していく中で持続可能性に焦点を絞ったこの概念は興味深かった。2017/03/17

Takuji

0
フローだけでなく、ストックも測ろうと。経済学難しい...というか結論だけで途中式がない感じ。細かい部分をもう少し噛み砕いて解説してほしい。2017/02/25

なご

0
▼国の豊かさをGDPだけじゃなくて、”新国富指標”で測ろうぜ、という薄い本。 ▼前半の、新国富指標は1.人工資本、2.人的資本、3.自然資本の3つの指標を使うという説明のところまではなんとなく分かったつもりになったんだけれども…。 ▼後半の新国富指標を使っての日本の分析については、何を書いているのか全然分からなかった…。用語の説明とか、図の説明があんまりない上に、理論がそもそもよく分からない…。たぶん経済学っぽい分析が好きな人なら分かりそう。私の勉強不足。2018/08/16

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