内容説明
2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で提示された「新国富指標」。GDP(フロー)では見えない、我々やその先の世代が受け取る富(ストック)を試算し、真の豊かさを測る。資源が乏しく、人的資本が豊かといわれる日本の目指すべき姿、地域ごとの特徴を活かした発展の道を探る、画期的試み。
目次
第1章 新国富とは何か―持続可能性の経済指標
第2章 日本は豊かなのか―新国富指標で見る日本の持続可能性
第3章 資本の手入れ―社会資本のストック・マネジメント
第4章 地方創生の持続可能性―新国富における健康資本の活性化
著者等紹介
馬奈木俊介[マナギシュンスケ]
九州大学大学院工学研究院主幹教授・都市研究センター長。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。米ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.経済学)。専門分野は経済学と都市計画学。「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」代表執筆者、「生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)」総括代表執筆者、国連「新国富報告書」ディレクター。学術誌Environmental Economics and Policy Studies共同編集長
池田真也[イケダシンヤ]
東北大学大学院農学研究科資源環境経済学講座修了、博士(農学)。専門分野は農業開発学。現在、九州大学大学院工学研究院特任助教
中村寛樹[ナカムラヒロキ]
東京工業大学大学院国際開発工学専攻博士課程修了、博士(工学)。専門分野は社会システム工学。現在、九州大学大学院工学研究院特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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