内容説明
安倍総理が執念を燃やす「集団的自衛権」の解釈変更。「集団的自衛権」とはそもそもどのような概念か?なぜ、これまで許されなかったのか?他国はどのようにして行使してきたのか?そして、なぜ、いま変更しなければならないのか?専門家がやさしく、丁寧に解説する。阪田雅裕・元内閣法制局長官のインタビュー(2007年)を再録。
目次
1 集団的自衛権とは何か―憲法との関係を中心に
2 戦後どのような議論を経てきたか
3 「集団的自衛権」行使容認で何が起こるか
4 集団的自衛権の行使はなぜ許されないのか―阪田雅裕・元内閣法制局長官インタビュー
著者等紹介
浦田一郎[ウラタイチロウ]
憲法学者。明治大学教授。1946年生まれ。一橋大学法学部卒業、同大大学院博士課程中退。民主主義科学者協会法律部会理事長などを務める
前田哲男[マエダテツオ]
ジャーナリスト。軍事評論家。1938年生まれ
半田滋[ハンダシゲル]
東京新聞論説兼編集委員。1955年生まれ。下野新聞社を経て1991年中日新聞社入社。防衛記者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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