出版社内容情報
児童文学者は今日という時代とどう切りむすび,自分自身とどう折り合いをつけているのか.7人の作家の作品に対峙し,人間と状況,言葉と生理,生の根源に向けての鮮烈な問いで肉薄する.新しい地平を拓くしなやかな児童文学論.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話専門
2
賛否両論な児童文学論。特に反応が大きかったのは松谷みよ子と灰谷健次郎。松谷みよ子の作品は生理のゆたかさを武器にしている、と。生理=女性であること、ととったが、自分目線の体験を絶対視、あぐらをかいている、と痛烈に批評。2025/12/09
Annette
0
物語としてあいまいに読み飛ばしてしまうところやキャラクターを掘り下げてあって、読んでいてとても興味深い。しかし「生理」という言葉選びが、生命の生々しさと血のにおいを感じさせられて読んでいていつも引っかかった。それが狙いとはわかっているが……2013/07/14




