出版社内容情報
明治維新は現代の日本をつくった.天保改革から,廃藩置県,明治10年の西南戦争に及ぶ絶対主義確立の激動の政治過程を体系的に叙述し,戦後歴史学の出発点となった本書は今なお近代史研究の最初に繙くべき第一級の古典である.
内容説明
明治維新は現代日本の出発点である。本書は、天保12(1841)年にはじまる天保改革から、廃藩置県を経て、明治10(1877)年の西南戦争に及ぶ絶対主義確立の激動の政治過程を体系的に叙述し、戦後歴史学の出発点となった。今なお近代史研究の最初に繙くべき第一級の古典である。
目次
第1章 天保期の意義
第2章 尊王攘夷運動の展開
第3章 幕府の倒壊
第4章 天皇制統一政権の成立
第5章 明治維新の終幕