同時代ライブラリー<br> 日本の意識―思想における人間の研究

同時代ライブラリー
日本の意識―思想における人間の研究

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  • サイズ B40判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784002601915
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0330

出版社内容情報

河上肇,伊波普猷,柳田国男,石田英一郎,原田敏明,折口信夫,馬淵東一――近代日本特有の問題に取組んだ思想の巨人たちの邂逅,交錯,反発をドラマティックに描き現代日本人の精神構造の根元を探る新しい思想史の試み.

内容説明

河上肇、伊波普猷、柳田国男、石田英一郎、原田敏明、折口信夫、馬淵東一―世界史の上できわめて独特な形をとった日本の近代が孕む諸問題に取組んだ思想の巨人たちの邂逅、交錯、反発をドラマティックに描き現代日本の精神構造の根元を探る新しい思想史の試み。

目次

日本と沖縄
「沖縄舌禍事件」
「日本国家主義」と「沖縄学」
「海上の道」南漸と北進
「妹の力」と「をなり神の島」
「神童駒引」と「桃太郎」
日本の神の発見
宮座の神

感想・レビュー

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pepe

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日本人の宗教観(神観念)、著者のいう日本人の意識とは何か、それがいかに成立したのかについて、多数の学究がとりくんできた説明が思想に視線をむけることで考察される。民俗学の父である柳田国男との対比によって描かれるさまざまな切り口に日本人とは何かを考えさせられる。2020/02/09

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