出版社内容情報
万葉の青春悲歌をもとに動乱の中の恋と死を語り,夢のうたの系譜に宗教心と美意識の合一をみ,芭蕉の句に「乾坤の変」のざわめきを聴く.詩人,大岡信が古典詩歌の森に分け入り,日本人の感受性の根源を探る詩論集.
内容説明
万葉の青春悲歌をもとに動乱の中の恋と死を語り、夢のうたの系譜に宗教心と美意識の合一をみ、芭蕉の句に「乾坤の変」のざわめきを聴く。詩人、大岡信が「古典詩歌のささやかな断片の中に言葉が光と化す瞬間」をみとり、日本人の感受性の根源を探る詩論集。
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- 和書
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