出版社内容情報
フロイトと並んで無意識の世界に光を当てた精神医学の巨匠ユング――その元型と普遍的無意識,自己の概念,個性化の過程といった新たな理論と独自な思想体系を再評価し,心理療法への寄与を明らかにしたすぐれた入門書.
内容説明
フロイトと並んで無意識の世界に光を当てた精神医学の巨匠ユング―。その元型と普遍的無意識、自己の概念、個性化の過程といった新たな理論と独自な思想体系を再評価し、心理療法への寄与を明らかにしたすぐれた入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomayoma
1
解説書。著者自身による批判的な見解・継承もある。現在を起点とする目的論的な神経症の捉え方、中年の危機、元型、セルフの強い宗教性。2016/04/03
あなあき
0
「内向・外向」って、ユングがつくった概念やったんやね。最近ヘンな夢をよく見るので、分析してほしい……。2012/12/07
るい
0
フロイト派でも、ユング派でもなく、中立的な立場から書かれている。わかりやすく書かれているが、どちらかと言うと、最後の訳者解説のほうが興味深かった。2011/02/07
しょ~や
0
ユングについて、多くのことを知ることができた。ただ、あくまでも紹介する程度のものなので今後のとっかかりとしていきたい2010/10/04