出版社内容情報
愛すべき『彦一頓智ばなし』の作者小山勝清とは何者か.若き日の堺利彦への入門,労働運動と挫折,柳田国男との別れ…….ユートピアを追いつづけた「山の民」勝清の波乱の生涯を描き,近代日本の隠れた精神史を照射する.
内容説明
愛すべき『彦一頓智ばなし』の作者小山勝清とは何者か。熊本の山村に育った文学青年は、大正6年、堺利彦の門をくぐる。労働運動、苦い挫折、柳田国男への師事と別れ、小説執筆の日々…。常にユートピアを追い「文明社会」に対峙した「山の民」勝清の、波乱の生涯を描く。近代日本の隠れた精神史を照射する伝記文学の傑作。
目次
第1章 球磨の泣き虫
第2章 山国の女
第3章 無頼の夢
第4章 帰りなんいざ
第5章 破門
第6章 小さなユートピア
第7章 国などいらぬ
第8章 こどもらよ!
第9章 山の民
終章 帰鳥
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