トロリーナとペルラ

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

トロリーナとペルラ

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年07月20日 21時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784001160413
  • NDC分類 K973
  • Cコード C8097

出版社内容情報

川辺のアシ原にすんでいる「野暮らし族」の長老たちは、生まれたてのお姫さまを、都会生まれの金髪の赤ちゃんとこっそり取り替えてしまいます。ふたりの女の子はすくすく成長し、周りの人たちがおどろくような才能を発揮しますが・・・・・・。個性豊かなキャラクターたちが活躍する、ユーモアあふれる現代のおとぎ話。

内容説明

野暮らし族の長老たちは、生まれたてのお姫さまを、金髪の赤ちゃんとこっそり取り替えてしまいます。ふたりはすくすく成長し、おどろくような才能を見せますが…。イタリアで愛読されてきた、うつくしい寓話。ジャンニ・ロダーリ・ファンタジー賞受賞作。

著者等紹介

ヅィリオット,ドナテッラ[ヅィリオット,ドナテッラ] [Ziliotto,Donatella]
1932年、北イタリアのトリエステ生まれ。児童文学作家、児童書編集者、批評家。アストリッド・リンドグレーン、トーベ・ヤンソン、ロアルド・ダール、マイケル・ボンドなどの外国の児童文学作家をイタリアに紹介した翻訳家としても名高い

長野徹[ナガノトオル]
山口県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修了。イタリア政府給費留学生としてパドヴァ大学に留学。イタリア文学研究者・翻訳家。児童文学、幻想文学、民話などに関心を寄せる

北澤平祐[キタザワヘイスケ]
イラストレーター。アメリカに16年間在住後、帰国してイラストレーターとしての活動を開始。書籍装画や広告をはじめ、CDジャケットや商品パッケージなど、国内外の幅広い分野でイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

38
野暮らし族のトロリーナと都会生まれの金髪のペルラは、長老たちの考えによって生まれてすぐ取り替えられた。環境よりも元々の性質によって才能は違ってくるためか、少しずつ違和感が出てくる。その時その時の環境に適応していきそうだが・・・。野暮らし族の個性あふれる生き方が楽しい。絵がピッタリだった。2023/05/02

NakaTaka

12
動物や虫たちと共に野で生きる野暮らし族と人間のお話。野暮らし族お人間の赤ちゃんを野暮らし族がこっそり取り替えたことで、野暮らし族の生活がガラッと変わる。ストーリー展開はユーモアもあって面白いところもあるけれど、なんだかなあ。そもそも赤ちゃんを取り替える所から、引っかかってしまった。乗り切れない物語だった。2024/01/19

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
野暮らし族の赤ちゃんトロリーナ(お姫さま)と都会生まれの赤ちゃん(ぺルラ)は、こっそり取り換えられてしまいました。それは長老たちの考えによるもの。環境に準ずるようでもどこか違和感が大きくなり…。 池袋のジュンク堂の冊子で知ったブックサンタ!紹介されている本。来年は登録しよう!2024/01/02

遠い日

6
イタリア発。取り替え子の物語。その顛末と本来の幸せと。野暮らし族の考え方、発想が独特で、わたしたちにいくつもの示唆をくれる。取り替えられた赤ん坊のトロリーナとペルラ。育った環境より生まれ持った性質が彼女たちの安寧を保障する。読みながら幸せとはどういう状態を言うのかなと考える。捻りの効いた諧謔がじわじわと胸を満たします。訳者あとがき、大変参考になりました。2023/03/13

スゲ子

5
赤ちゃんのときに取り替えられた「野暮らし族」のお姫さまトロリーナと人間の女の子ペルラ。こちらとしては「トロリーナとペルラいつ出会うんだろ〜ワクワク」と思ってたんだけどそういうガール・ミーツ・ガールの話じゃなかった!どっちかというと異文化交流の話だった。異文化と交わり混ざることの混乱と喜びと一抹の哀しみ。おもしろかったけど、人は「生まれ」なのか「育ち」なのかの問いに「生まれですね〜」と言っちゃってるようなあやうさがちょっとあるような。2023/12/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20440251
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品