出版社内容情報
プーがコブタやウサギといっしょに、川に棒を投げてあそんでいたら、上流からイーヨーがながれてきました。
著者等紹介
ミルン,A.A.[ミルン,A.A.] [Millne,A.A.]
1882‐1956。イギリスの詩人、劇作家。ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学では数学を専攻したが、文筆家になろうという決心は変わらなかった。風刺雑誌「パンチ」の編集助手をつとめ、自らも大いに筆をふるった。1924年、幼い息子を主人公にした詩集『クリストファー・ロビンのうた』が大成功をおさめ、2年後に代表作『クマのプーさん』が誕生するきっかけとなった
シェパード,E.H.[シェパード,E.H.] [Shepard,E.H.]
1879‐1976。ロンドン生まれ。絵の才能にめぐまれ、奨学金を得て、ロイヤル・アカデミー(王立美術院)で学ぶ。雑誌「パンチ」で活躍し、編集委員となる
石井桃子[イシイモモコ]
1907‐2008。埼玉県生まれ。編集者として「岩波少年文庫」「岩波の子どもの本」の創刊に携わる。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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timeturner
3
こんなふうに、いかなることにも急がされることなく、心がおもむくままに時を過ごすことができる時期は貴重だ。私にそんな時期はあっただろうか? いまの子供にそんな時期はあるのだろうか?2020/03/25
lovemys
2
のんびりとしてるけど、シュールなシチュエーション(笑)イーヨーが流れて来るなんて! 弟くん(小4)は、殺人事件? と言ってました(笑)いやいや、のどかな百エーカーの森に、そんな事件はありませんから〜(笑)相変わらずほのぼのしていて、おかしくて、何事にも動じないみんなが可愛らしい。状況をじっくり考えるところがイギリスらしいね。2020/11/18
kyonkyon
2
コブタはピグレット、トラーはティガー...と頭の中で変換している自分に、違うだろって突っ込みをいれていた。ディズニーに侵されている自分が情けない。なんとも、ほのぼのとしたお話であるものの、この訳は現代の子どもに理解できるのだろうか、と少しの不安を抱いてしまった。2019/05/28
Aya Sawada
0
初めてプーさん読んだので、衝撃。こんなボケボケキャラだとは、知らなかった。2016/11/20
海戸 波斗
0
ゾロリ好きの子どもにうけている。そう、これ本だから物語って、作り話だから、落ち着こう。2016/11/12