出版社内容情報
くいしんぼうのプーさんは、青い風船につかまって、ハチにばれないようにミツをとろうと大ふんとうします。
著者等紹介
ミルン,A.A.[ミルン,A.A.] [Millne,A.A.]
1882‐1956。イギリスの詩人、劇作家。ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学では数学を専攻したが、文筆家になろうという決心は変わらなかった。風刺雑誌「パンチ」の編集助手をつとめ、自らも大いに筆をふるった。1924年、幼い息子を主人公にした詩集『クリストファー・ロビンのうた』が大成功をおさめ、2年後に代表作『クマのプーさん』が誕生するきっかけとなった
シェパード,E.H.[シェパード,E.H.] [Shepard,E.H.]
1879‐1976。ロンドン生まれ。絵の才能にめぐまれ、奨学金を得て、ロイヤル・アカデミー(王立美術院)で学ぶ。雑誌「パンチ」で活躍し、編集委員となる
石井桃子[イシイモモコ]
1907‐2008。埼玉県生まれ。編集者として「岩波少年文庫」「岩波の子どもの本」の創刊に携わる。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海(カイ)
14
【図書館】プーさんのお話ってすごくかわいくて面白い!2018/05/06
ピンクプーさん
5
プーさんはやっぱりかわいいな。そしてお互いに尊重し合う、クリストファーロビンとプーさんの関係はやっぱりステキだな。2017/02/02
lovemys
3
プーさんを読むと、色々なところでほっこりするなぁ〜。こんなパパ、いいね! イラストもやっぱり可愛くて癒やされる。100エーカーの森にぜひ行ってみたいなぁ〜。2020/11/14
桜絵
2
くまのプーさん1作目。 ぬいぐるみのプーと、少年クリストファー・ロビンのお話を、お父さんがしている、という設定だったらしい。ちょっと古風な石井桃子訳もいい。 何メートルも上にある蜂の巣にあるミツをとろうとプーとクリストファー・ロビンが頑張る。木に登ったり、風船を使ったり……。ときどき出てくる歌もなんとも可愛らしい。読む子どもたちは、じぶんならこうすると考えるのだろうな。2024/10/22
kyonkyon
2
おとうさんがクリストファーロビンに(建前ではプーに)ねだられて語るお話。はじめてのプーさんシリーズとして2016年に出ていたのですね。挿し絵はオールカラーで、ハードカバー。子供が自分で読むのにぴったりです。3冊しか出版されていないのかな。他のお話もぜひ出してほしいです。2019/04/14