出版社内容情報
まぬけなオオカミの話,知恵をはたらかせてライオンたちの王になったロバの話,貧しい漁師の息子が空にうかぶ城を建てた話など,フランス民話の持つ力強さと底ぬけの明るさを伝えるお話7編.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
円舞曲
19
フランスらしい、軽快な感じで挿絵も楽しい。「ライオンしのぎ」「たべすぎたオカミ」が特に、印象に残った。2014/08/04
pocco@灯れ松明の火
10
ラピュタ?と思って借りたけど、城は空から鎖で吊り下げられてた。フランスの民話7話集録。2011/12/16
さくらもち
3
力強く明るいフランスの民話から選ばれた7つのお話を、わかりやすくユーモアのあることばで再話した1冊。堀内誠一さんの挿絵が絶妙で、笑えます。全体に薄めの本なので、2年生位の子どもから自分で楽しめると思います。 2012/05/11
絵具巻
1
文京区立目白台図書館で借りました。2013/02/15
baアタマ
1
1981年初版。今まで読んできた民話の本に面白さは一歩譲る気がする。小学低学年向けのやさしい読み物だからなのか、訳者の山口智子さんがあとがきで言っているように「ドイツの深い森から出て、フランスのこもれびに満ちた木立ちや明るい野や畑」だと「何故か軽妙になってしまう」からなのか、そこのところはわかりません。2014/02/19
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- 和書
- 平家物語犬王の巻