出版社内容情報
一郎が連れて帰った子犬はロクと名づけられました…….核家族の中にまぎれこんだ子犬をめぐって展開する静かなドラマ.ロクの成長記録ともいうべき多数のさし絵が作者たちの限りない愛情を伝えます.
内容説明
一郎くんがつれてかえった子犬はロクと名づけられ、家族の一員になっていきましたが…。核家族のなかにまぎれこんだ子犬をめぐって展開する日常生活のなかの静かなドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
19
児童書。中川さん家にやってきた、犬のロクと家族の話。一人読みするには、中学年くらいからが最適か?つい、我が家の犬を重ね合わせてしまう。2019/10/04
ツキノ
10
三男が朝読で読む。でも、朝の時間帯にボランティア活動があったりなんだりで、かなり時間がかかった模様。「最後まで読んだの?」と訊くと、なぜか笑う。えっ、ごまかしてる…?2016/06/21
ツキノ
7
中川家の実話を元にした、捨て犬のロクと家族のものがたり。あまり知られていないような。わたしも今回、図書館の利用者さんの返却があり、はじめて知った。おもしろかった。うちに犬がいるとなおさら。2016/06/04
kira
1
犬飼たい。といっても簡単には飼えないし…でも、飼ったら飼ったでそれは大切な家族の一員になる。2017/12/21
きゆやすか
1
中川宗弥・李枝子コンビの本。子犬のロクが家にやってくる顛末からだんだん家族になっていく。1匹の子犬に家族が振り回される光景はいつか見たような懐かしい風景。中川家での実話をもとにしているそうです。2015/04/07