リンドグレーン・コレクション<br> 名探偵カッレ 危険な夏の島

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リンドグレーン・コレクション
名探偵カッレ 危険な夏の島

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  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784001157390
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8397

出版社内容情報

地主館の殺人事件から一年あまり。今年もまた楽しい夏休みがやってきた。夜中の城跡で、赤バラ軍と命がけの合戦をくりひろげたあと、カッレたちは、若い大学教授とその5歳の息子ラスムスが過ごす夏の家に怪しい男たちが忍び込むのを目撃する。誘拐犯たちの目的は何なのか……? 白バラ軍3人が夏の島で大冒険! 堂々のシリーズ最終作。

内容説明

せっかくの夏休みなのに、家の手伝いばかりでバラ戦争もままならない。赤バラ軍と示しあわせて、夜中に家をぬけだすカッレたち。城跡での白熱した合戦の帰り道、誘拐現場にでくわしてしまう。このまま見過ごすわけにはいかない!犯人の車に乗りこんだエヴァロッタを追って、跡をつけるが…。名探偵カッレシリーズ、いよいよ完結!

著者等紹介

リンドグレーン,アストリッド[リンドグレーン,アストリッド] [Lindgren,Astrid]
1907‐2002。スウェーデンのスモーランド地方生まれ。1945年刊行の『長くつ下のピッピ』で子どもたちの心をつかみ、数多くの作品を生み出す。その作品は全世界100か国以上で読み継がれている。没年、「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」が設立、2005年には、原稿や書簡類がユネスコの「世界の記憶」に登録された

菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960‐。東京生まれ。スウェーデンの児童書を中心に、翻訳と紹介に活躍。2009年、スウェーデン王国より北極星勲章受章

平澤朋子[ヒラサワトモコ]
1982‐。東京生まれ。児童書を中心にイラストレーターとして幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

13
何十年ぶりかの、新訳による再読。少年少女たちの夏の冒険物語の第三巻で、今回は、なんと子供たちが巻き込まれた国際産業スパイ事件。スケールアップしていますが、あくまで等身大の少年たちの物語として描かれます。スリリングで、素敵。エヴァロッタの勇敢、アンディッシュの負けん気、そしてカッレの切れ者ぶりが光ります。そして、おしゃべりで人なつこい五歳児のラスムスが可愛い。ラスムスがニッケをぎゅっと抱きしめるシーンや、カッレとアンディッシュが真っ暗な道でバイクを走らせるシーン、昔の記憶のままだったよ。2021/11/07

混沌工房

12
宝石強盗、金銭トラブルによる殺人ときて、最終巻は軍事機密をめぐる教授父子誘拐事件。どんどん内容がパワーアップしている。誘拐に一緒に飛び込むエヴァロッタ、盗んだバイクでそれを追うカッレとアンデッシュ、敵のアジトそばに潜伏して奪還の機会を伺う…てハラハラドキドキ。早く大人や警察を呼べよーというのは(思ったけど)野暮というものだろう。読んでいてとても楽しかった。 2024/09/06

lovemys

7
面白かったです。深夜に家を抜け出したり、誘拐犯の車に乗り込んだり、無免許てバイクに乗ったり、島まで泳いだり、無断外泊したりと、ハチャメチャなのに、何でだか子どもらしさが溢れる。スウェーデンの美しい夏を堪能でき、美しい夕焼けや星空も感じられる物語。夏休みを胸いっぱい楽しめた! いつかスウェーデンに行ってみたいな。2022/12/03

spica015

7
これで完結なのが惜しまれるくらい好きなシリーズ。『名探偵カッレ』と銘打たれてはいるが、もうこれ完全にエヴァロッタが主人公ではないだろうか。今作は前作に比べてミステリ要素よりも冒険物語の要素が勝っており、そこがエヴァロッタのキャラクターとよくマッチしている。幼い子どもに対して母性を見せたりもするけれど、「女の子」という枠組みにとらわれない彼女の伸びやかさが、読んでいて気持ちいい。救出対象のはずのラスムスがいい感じにピンチを招き寄せているのも面白い。2021/01/05

meetontheledge

5
面白かった。新訳を読んでみました。挿絵がとても素敵。探偵ものというよりは冒険ものという感じ。ラスムスの子供らしさが可愛かったりイライラさせられたりしてとても印象深い。終盤のもっとも緊迫した場面での「静かにちろ!」は笑った。エヴァロッタの母性とカッレたちの食事シーンがとても良い。ハム食べたい。2021/09/24

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