内容説明
ベッツィ・メイは小さな女の子。でも、気分はおとな!ひとりで手紙をだしにいったり、まいごのこいぬをたすけたり…ドキドキがいっぱいの、たのしいおはなし9つ。
著者等紹介
ブライトン,イーニッド[ブライトン,イーニッド] [Blyton,Enid]
1897‐1968。イギリスのロンドン生まれ。10代のころから物語や詩を書きはじめ、25歳で作家デビュー。ミステリー、学園もので人気を博し、作品は800冊にのぼる
トーマス,ジョーン・G.[トーマス,ジョーンG.] [Thomas,Joan Gale]
1910‐1988。イギリスのバッキンガム州生まれ。イラストを学び、クリスマスカードや挿絵を描くうちに、結婚・出産を経て、自らもジョーン・G.ロビンソンの名前で物語も書くようになる
小宮由[コミヤユウ]
1974‐。翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるぽん🐰道草中🐱
41
図書館の本棚、さりげない可愛さで並んでいた本。手にとってみたら、持ちやすいサイズ、装丁、パラパラとページをめくったら絵も素敵☆一目惚れして借りてきました♪もうすぐ6歳になるベッツィ・メイの日常を描く9つのお話。けっこう、いろいろやらかしちゃってます(#^.^#)そんなベッツィ・メイを大きな愛で見守る大人たち、特に乳母のナニーさんが素敵です。ジェンクスおばさんのお話がよかったな。ほんと、人を見た目で判断したらいけませんよね。もう1冊並んでいたこの本の続き、可愛いピンクの本も借りてこよう(’-’*)♪2015/10/03
emi
32
キュート!という言葉がぴったりのイギリスの児童書。もうすぐ6才になる女の子、ベッツィ・メイは、パパ、ママ、乳母のナニーさんと暮らしています。彼女は赤ちゃんみたいと言われることが大嫌い。一人でできるようになりたい、でもまだ全部はできない。背伸びをしたくて、でもまだそこは5才。彼女の平和な中の果敢な冒険物語に、目を細めて読まない大人なんていないはず。リンドグレーンのロッタちゃんを思い出して、微笑ましくなりました。絵を担当しているのは、思い出のマーニーの作者(この本では旧姓)。手元に残したいシリーズです。2015/10/07
杏子
20
赤ちゃんみたいと言われるのが大嫌いで、動物は犬が大好き!なベッツイ・メイの日常の物語。良質な児童文学らしく、大人は大人らしく子どもをやさしく見守る存在。子どもはそんな中でのびのびと生活している。幸せな子ども時代……。読者はしばしその心地よい空間に浸らせてもらえます。挿し絵は『思い出のマーニー』のジョーン・G・ロビンソン。遺族の希望で旧姓のトーマスになっているそう。この絵もとてもいい感じ。ベッツイ・メイの日常を切り取って見せてくれます。2015/06/06
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
11
もうすぐ6歳になる5歳のベッチィ・メイ。赤ちゃんって言われるのが嫌いで、自分では気持ちだけは大人だと思っている女の子。好奇心いっぱいで子供らしい、おませな女の子の日常の9つの話。挿絵も可愛く、女の子ってこんな感じなのかなぁと楽しみながら読み終えました。もう一冊も読もう。2015/08/24
チュンセ
10
ベッツィ・メイとにわとり小屋が一番よかったかなぁ~~~~♪2015/06/07