内容説明
イギリスの作家A.A.ミルンの生み出した不朽の名作『クマのプーさん』(1926)、『プー横丁にたった家』(1928)は、80年にわたって世界中の読者を魅了しつづけてきました。ミルンの幼い息子クリストファー・ロビンとクマのプーさんはむろんのこと、個性的なキャラクターを持った動物たち―コブタ、ウサギ、ロバのイーヨー、フクロ、カンガとルー、トラー―がくり広げるユーモラスな会話やゆかいなエピソードの数々には、劇作家ミルンの本領が余すところなく発揮されています。そして、確かな力量をそなえた画家シェパードのチャーミングなイラストは、これらの魔法の森の住人たちに永遠の輝きを与えています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
だまだまこ
57
プーさんは元々好きだったけど「プーと大人になった僕」の映画を観てからもっと好きになった。そして、先日くまのプーさん展を見に行ってますます愛着が湧いた。これは原作のひとつ。挿絵のプーがとにかくかわいい。考えていることが、上手く言葉にならないおバカなプーだけど、でも大事なことはちゃんとわかっている。いつでも一生懸命「なにか、ちょっといいこと」を探している姿が愛くるしい。石井桃子さんの翻訳でことば遊びも上手く翻訳されているけれど、せっかくだからいつか原著で読んでみたいな。(ちなみにアイコンもプーです♡)2019/03/31
マッピー
19
プーさんたちが過ごす毎日は、時間にとらわれることなく、気の向くまま。もちろん多少の冒険はある。でも、あくせくせず好きなことをして日を送る彼らは、ずっとこのまま楽しく過ごしていくのかと思っていた。けれど時は経ち、クリストファー・ロビンは大きくなった。子どもの成長は喜ばしく晴れがましいもののはずだけど、それだけではない。失われる子どもの時間。成長することの不安。懐かしい者たちとの別れ。それでも楽しい日々の思いでは、ずっと心の中に残っているはず。思いのほか深い話でありました。2019/04/26
ツキノ
11
こちらは現在品切れのようですが、運よく透明カバーはないものの新品のものが1037円(送料込)で手に入ったのだった。一度は読んでいるはずのおはなし、忘れているようで新鮮に読めた。トラーがはちみつはきらいというのを聞いてがっかりしたふりをするプー。ゾゾ式おとし穴にコブタもプーも落ちる、十一時はちょっとなにかひと口の時間…木にのぼったトラーとルーの会話には吹きだしてしまった。原書と照らし合わせてぜひ読みたい。2016/01/26
green tea
6
ストーリーが普通に大人が読んでも面白いキャラが全部生き生きしてる。ただのほのぼの話ではない。中に葛藤も諦観も冒険も出てくるイーヨー好きすぎる終わり方が切なかった。息子への愛が詰まった一冊2012/10/19
りり
3
絵が好き。イーヨーが流れてくるお話が、とってもおもしろいです。映像としても観てみたいなぁ。2012/08/28
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- 和書
- ちいろば余滴




