出版社内容情報
スコットランドの妖精ボガートは,ある日観光旅行の子どもたちについてネス湖にやってきた.そこでは科学チームがネッシー探しにやっきになっていた.ネッシーは妖精の変身だと気づいたボガートは….
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
topo
4
前作に続き妖精ボガートと子どもたち、そして一族の深い絆に感動。一丸となりネッシーを守る勇姿に涙。美しいネス湖、歴史あるスコットランドの描写に魔法や妖精の息吹を感じる。冒険と神話と歴史と魔法が織り成す極上の一冊。2021/04/18
timeturner
1
ネッシーは実はボガートの一族だったという設定、アイディアはまあまあだけど、一作目の設定をあまり生かしきれていないというか、ボガートの性格がやたら人間くさくなってしまって、いたずらっ子ぶりが減ったのが残念。2014/04/25
ヴェルナーの日記
0
『湖上の幽霊ボガート』の続編に当たる。続編の最後で、ボガートは懐かしの故郷キープ城へ戻る。城では、新たな持ち主マコノスキー氏が住んでいるが、ボガートのこと知らず、城中で起こる不思議な出来事を怪しんでいた。そこへエミリーとジャサップの姉弟が、城へ訪れてボガートについてマコノスキー氏に説明する。実はボガートには親戚がいた。それがネス湖に棲むネッシーだったのだ。つまりネッシーの正体は、ボガートであり、昔、アーカット城が大砲で破壊された時、ショックで恐竜の姿に変身してしまい、元に戻れなくなってしまったのだった。2014/07/01
saori
0
おもしろかったです。2011/03/23