出版社内容情報
ちいちゃいこどもたちのせつめい――顔や手,犬やねこなど,身ぢかに見聞きするものを素材に,幼い子どもたち自身が天真らんまんに発想した定義集の絵本.センダックの絵がなんとも愛らしい.
内容説明
顔や手、犬やねこなど、身ぢかに見聞きするものを素材に、幼い子どもたち自身が天真らんまんに発想した定義集の絵本。センダックの絵がなんとも愛らしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
41
これ、かわいくって とっても楽しい♪ 子どもたちが 身近なあれこれをどんな風に捉えているかを、子供の言葉で探ります。思いがけない言葉が次々に現れて、ほんともう 何たる自由☆ ■文のルース・クラウスと絵のモーリス・センダックは、先日読んだ『くま! くま! くまだらけ』の2人です。■そうだよねぇ。私達もこうやって大きくなって来たんだね。幼い子供たちの天真爛漫な言葉がなんだか嬉しい1冊でした ꒰ღ˘◡˘ற꒱ (1952年)2019/04/17
sui
38
絵はセンダック。サブタイトルの通り『ちいちゃいこどもたちのせつめい』。子供を日々見ていて思うこと。楽しむ天才!幼児期の子供たちにとって、全ての物事は楽しむためにあるってことを見事に表現した本。お兄さん、園長先生、眉毛、時計、猫、階段が特に笑えた。でも、笑ってばかりもいられない。『おひさまは素晴らしい日になるように出てくるもの』こんなドキッとするような表現も。こういう絵本を読むと、生命力の塊でピカピカ輝いている子供が眩しくて仕方ない。センダックの描く子供たちの、のびのびして愛らしいこと!2017/06/04
野のこ
35
ルース・クラウスさんを読みたくて。可能性を無限大に感じる。子どもたちがとっても楽しそうで、みんな元気いっぱい。「ケーキのかすを ゆかに おとさないように ひざがついてるんだよ 」にくすっとなった。2018/03/31
たまきら
30
図書館放出本。ほっこり。これ、保育園に一冊あるべきだと思うなあ。というわけで、保育園へ寄付する予定。2017/12/26
小夜風
22
【図書館】多分小さな子たちに聞いたことを絵本にしたのかな。顔って何?手は?穴は?って。その答えが可愛くて楽しくて♪センダックの描く小さい子どもたちが生き生きしていて本当に愛らしい絵本です♪「手は繋ぐためにあるの」にやられました。2014/11/18
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