出版社内容情報
「やかまし村」の子どもたちは,いつも元気にはねまわっています.「おまえたちがあまりさわぐから〈やかまし村〉というんだよ」とリーサのお母さんが言います.子どもたちの陽気な物語がつづきます.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
8
子ども時代に買ってもらった古い本を再読。1作目で7歳だったリーサは、この3作目では9歳となり、オッレの妹は1歳半となる。豊かな自然の中でのびのびと育ちながら、自分たちで収穫したさくらんぼを売るというような逞しさがある。子守りを勇んで引き受け、「ヘイ!ヘイ!」ととびはねるオッレの妹に振り回されてくたくたになり、リーサが子育てについて考える話も面白い。すぐにごっこ遊びになる子ども達の様子を読み、そういえば昔、私自身が「もしも」と、空想の世界に入り込む子どもだった事を思い出しました。1965年出版、小学3年以上2019/09/27
Kaori Yamamoto
3
やかましむら三冊目。どの作品も登場する人の気持ちがよく書かれている。経験することはすべてが大人になってとても役立つ!!子供の頃に読んでおけばよかったなあ。さくらんぼ会社と保母さんになるが私はお気に入り。ケルスティンの「ヘイ、ヘイ!」読みながら小3の娘も大笑いしてました。2014/10/24
あんり
2
こどもの視点の世界はなんて楽しそうなのでしょう。2019/06/28
けいちか
1
やかまし村シリーズ第三巻。子羊と一緒に学校に行くところと、ザリガニとりにお父さんたちと行くところが好き。2013/05/18
Theodore
1
子供の頃、一作だけ読んで放置していたシリーズをようやく読了した。今回最も気になるのは、牡ガキの罵倒に対する女の子たちのおとなしすぎる態度。あれだけ馬鹿にされたんだからもっと言い返せば良いのにと思うのは私だけなのだろうか? これはどの作品にも言えることだけど、もっと女たちは男を馬鹿にして見下した態度や発言を多くするべきだと思う。2009/12/30
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