岩波少年文庫<br> 木曜生まれの子どもたち〈上〉

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岩波少年文庫
木曜生まれの子どもたち〈上〉

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  • サイズ B40判/ページ数 340p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784001146301
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

美しく才能にめぐまれたクリスタルは、バレリーナをめざす少女。でも、舞台で賞賛されるのはなぜか、放ったらかしで育った弟のドゥーンばかり――自意識に葛藤する姉と、孤独をかかえながら才能にみちびかれる弟。困難にぶつかりながらダンサーを目指す二人の十年間。『バレエダンサー』として愛された物語の新訳。

内容説明

ミセス・ペニーの夢は、美しく才能ある娘のクリスタルが、いつかバレリーナになること。でも、舞台で賞賛されるのはなぜか、放ったらかしで育った息子のドゥーンばかり―。困難にぶつかりながら、ダンサーを目指す姉と弟の十年間。中学以上。

著者等紹介

脇明子[ワキアキコ]
香川県生まれ。児童文学者、翻訳家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。ノートルダム清心女子大学名誉教授。「岡山子どもの本の会」代表

網中いづる[アミナカイヅル]
イラストレーター、画家。1999年にペーター賞、2003年にTIS公募プロ部門大賞、07年に講談社出版文化賞さしえ賞を受賞

ゴッデン,ルーマー[ゴッデン,ルーマー] [Godden,Rumer]
1907‐1998。イギリスの作家。幼少期をインドで過ごし、帰国してロンドンでバレエを学んだ。のちにインドへ戻り、カルカッタでバレエ教室を開くかたわら創作活動を開始。小説『黒水仙』『河』で成功を収めた。その後、子どものための作品の執筆をはじめ多くの物語で親しまれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

timeturner

6
読み始めたら止まらない。ゴッデンのバレエ物はどうしてこんなにワクワクさせてくれるんだろう。映画「リトル・ダンサー」に似てるけど、男の子がバレエをすることを嫌がる男親よりも娘を甘やかし末息子をネグレクトする母親が酷い。ドゥーンは環境に潰される天才になるのか……。2025/03/29

鳩羽

4
ペニー家に生まれた待望の女の子クリスタルは、他の男兄弟に差をつけて母親にたっぷりと甘やかされて育つ。末っ子のドゥーンは放置され、ドゥーンは下働きのベッポに軽技を教わったりブランコを作ってもらい遊んでいた。クリスタルの通うバレエ教室にドゥーンもついて行くが、やがてドゥーンはダンスと音楽に夢中になり…。親に構われない子の方が才能と運があり、少しずつダンス人生を切り開いていく切実さに胸を打たれる。完全な悪役にはならないクリスタルだが、家族の事なので一朝一夕に解決もしない。愛情と才能の偏りがどうなるか気になる。2025/04/06

いまちゃん

2
美貌とバレエの才能を持った姉のクリスタルと、ネグレクト気味に育てられたが、バレエの天才的能力を発揮する弟のドゥーン。「ガラスの仮面」のあゆみとマヤみたい。しかし、同じ家にいたらたまったもんじゃないよな…。嫉妬で狂いそう。2025/04/16

読書太郎

1
だいぶ面白いけど、シーンが飛んでるのかいまいち理解しづらい箇所が多々ある。父親の堅物具合が非常に腹の立つ具合に仕上がっていてハゲそうなんだが、母親のクレイジーさも引けを取らないモンスターペアレンツだ。母親がここまで娘に執着する原因が最初に描かれてるけど、あんまり納得感のない理由だった気がする。そもそもマの気質が毒親ってことなんかな。◆この巻の終盤でようやくドゥーンを認めはじめて、読者側の溜飲が多少下がった。◆ひさしぶりに岩波少年文庫を読んで、やっぱりこのレーベルは選書がいいなと思ったよ。2025/05/27

ねこぱん

0
姉弟だからこそ、家族だからこそみたいな絆を感じました。それにしてもこんなにイジワルなクリムタルが何故か嫌いになれず、むしろ、大好きになってしまう。色々な経験を経て更に輝くクリスタル。素敵です。 原作の素晴らしさはもとより、読みやすい訳、うっとりするイラストもよかったです。 他のバレエ作品もお馴染みの人たちが出てくるそうなので、熱が冷めないうちに読んでみます。2025/04/09

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