岩波少年文庫<br> かくれ家のアンネ・フランク

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岩波少年文庫
かくれ家のアンネ・フランク

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784001146202
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

内容説明

明るく好奇心いっぱいの女の子アンネ・フランクは、13歳のある日、家族でかくれて暮らすことになります。外は戦争、でも心のなかはいつも自由でした。希望を持ちつづけたアンネ、その生涯に、はじめて出会う子どもたちのための物語。中学以上。

目次

1 遊ぶ…楽しみいっぱいの暮らし
2 家族…ナチスに追われて
3 戦争…スキポール空港への空爆
4 法律…ユダヤ人に禁止されたこと
5 怖れ…秘密のかくれ家
6 日記…アンネの大きな夢
7 生きのびる…がんばる!
8 恋…屋根裏部屋でのキス
9 密告…かくれ家にナチスが
10 戦慄…アンネの死
その後

著者等紹介

ファン・デル・モーレン,ヤニー[ファンデルモーレン,ヤニー] [van der Molen,Janny]
1968~。オランダの作家・ジャーナリスト。フリースラント州の美しい村ベルフムに生まれる。読むこと、書くことが大好きな幼少時代を送り、10歳から日記を書きはじめた。ドラハテンの中・高等学校を卒業後、ユトレヒトでジャーナリズムを学び、記者として活躍し、アムステルダム大学で神学を専攻した。子どもの本の作家として、宗教や哲学をあつかった作品を執筆し、話題を呼んでいる

西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。1984~86年、オランダに在住。帰国後は、外務省研修所などでオランダ語の講師を務めた。現在は、児童文学を中心にオランダ語作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

37
児童向けの伝記は、どうしても教訓的になりやすい。あるいは、作者の都合の良い解釈がまかり通り、感動をより起こそうとする意識が高まった結果、事実から乖離する描写も招きやすい。しかし、子供のための哲学や宗教の本を多く書いてきたオランダの作家ヤニー・ファン・デル・モーレンによるアンネ・フランク伝は、そうではない。アンネ・フランク財団の全面的な協力を得て、日記や関連文献、資料を丁寧にあたることで、小説というスタイルではあるものの、ドキュメンタリーのようなリアルさで胸に迫ってくるのだ。(つづく)2019/08/24

ヒラP@ehon.gohon

30
今だからこそでしょうか、読み終えてとても無力感を覚えました。 アンネはどうして死ななければならなかったのでしょうか。 未来のある、青春まっただ中の少女が息をひそめ、戦争から身を潜めていること、その限りある空間で精一杯生きていることが、結果を知っているだけに痛々しいのです。 このような戦争が過去のことのように思っていたら、ウクライナという国が現実化してしまいました。 戦争は嫌だ。 戦争はだめだ。 そんな気持ちを子どもたちに伝えなければいけないと思います。2022/07/02

杏子

21
子ども向けに書かれたアンネ・フランクの伝記。『アンネの日記』そのものは赤裸々に書かれている部分もあってなかなか子どもには勧められないが、こういうふうに物語風に描かれていれば、緩やかにアンネのことを知るきっかけになると思う。日記そのものは、隠れ家に住む前のことやナチスに連れ去られた後のことは想像するしかなかったが、こうして書かれることで日記以前のアンネの他愛もない日常生活を垣間見ることもできるし、最後の場面も読むことができる。収容所の日々は読むのも辛いが、そんな酷いことが実際にあったことを知ることは大切。2020/01/04

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

18
小学校高学年に『絵本アンネ・フランク』 https://bookmeter.com/books/404022 を紹介することが多かったのですが、もう少し読みたい子にピッタリな本です。前置きと地図、そしてアンネたちのかくれ家の様子が書かれてから本章に入っていきます。背景がわかるのもいいですね。『1遊ぶ…楽しみいっぱいの暮らし/2家族…ナチスに追われて/3戦争…スキポール空港への空爆/4法律…ユダヤ人に禁止されたこと →2020/04/20

頼ちゃん

15
「アンネの日記」はなかなか小学生には難しいので、これはとてもいいと思う。この後「アンネの日記」を読むことにつながれば。2020/04/04

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