岩波少年文庫<br> 王への手紙〈上〉

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岩波少年文庫
王への手紙〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784001145748
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8397

内容説明

騎士になるための最後の試練の夜、16歳の見習い騎士ティウリは、見知らぬ男に重要な手紙を託された。思いがけない使命を与えられ、大山脈のかなたの隣国へと向かったティウリの行く手には、陰険なスパイやさまざまな陰謀が待っていた。

著者等紹介

ドラフト,トンケ[ドラフト,トンケ][Dragt,Tonke]
オランダの作家。1930年、当時オランダの植民地だったインドネシアのジャカルタに生まれた。第2次世界大戦中、1942年から3年間、家族とともに日本軍の収容所で過ごす。戦後、1946年に家族とともにオランダへ帰国。ハーグの造形美術アカデミーで学び、教師になる。1961年に第1作を出版し、成功をおさめる。1976年には「青少年文学のための国家賞」を受賞。2004年秋に、『王への手紙』は、オランダで過去50年間に出された子どもの本の中から第1位に選ばれ、改めて注目を浴びている

西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。1984~86年、オランダに在住。帰国後は、外務省研修所などでオランダ語を教えながら、オランダ語作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

69
白・赤・灰色の3騎士たち、そして3ヶ国入り乱れての混沌の渦中に自然身を置くこととなった主人公ティウリ。主人公のみならず、冒険の途中で出会う善悪様々な人たちが垣間見せる”心底の叫び”が印象的。中でも、葛藤しながらも自らの心の叫びに従う「ヤロ」と、追い剥ぎ頭領の2人の存在は、岩波少年文庫らしい。これらの1つ1つが、もれなく主人公の成長の糧となる。冒険後半で明かされる手紙の中身も気にはなるが、ヤロが口にした「スルーポル」の存在も気になるところ。因みに、ミストリナウト城の城主の名前の長さに何か意味はあるのかな?2020/03/25

帽子を編みます

64
オランダを代表する児童書です。見習い騎士ティウリの驚くべき冒険が著者自らの挿し絵とともに語られます。この話、題名が「王への手紙」となっているので読者にはある程度の見通しが立つのですが、それがなかったら謎だらけです。ティウリは騎士になれるのか、謎の騎士の正体は、謎の手紙を誰に届けるのか、どうして敵に追われるのか、敵は一体誰でどこに潜んでいるのか。しかも手紙を託された騎士に秘密にすることを誓ったので助力を乞うことも出来ないのです。途中からピアックという友が出来ます。秘密の重さを一緒に分かち合い二人は進みます。2021/08/02

たつや

50
「白い盾の少年騎士」と同一作者の作品。以前、図書館で見たときはサトクリフの「王のしるし」とタイトルが似てると思ったのと、上下二巻かあ、と言う程度で、さほど興味もなかったけれど、岩波少年文庫の読破祭りにつき、借りました。「白い盾の少年騎士」も、まあまあ面白かったので、で、アーサーランサム読んでたけど、こちらの冒頭を少し読んだら止まらず、一気に読了。直球で面白い。下巻へ。2017/05/01

NAO

42
(地元の児童書を読む会11月課題本)見習い騎士ティウリが、最後の試練を諦めてまで見知らぬ老人を助けたことから始まる、苦難の旅。手紙を奪おうとする者たちの罠が張り巡らされる中、ティウリは勇気と誠実さで苦難を乗り越えていく。ティウリの一途さに、彼を支える友人が現れたことで、後半の旅はさらにおもしろくなっていきそうだ。2015/11/17

しゃん

31
見習い騎士ティウリが極秘のミッションを果たすべく旅を続ける中で本物の騎士へと成長していく冒険小説。読者もティウリと旅をしているようで楽しい。岩波少年文庫を読むのは、何年ぶりだろうか。大人が読んでも十分楽しめる。下巻へ続く。2018/04/08

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