岩波少年文庫<br> ガラスの犬―ボーム童話集

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岩波少年文庫
ガラスの犬―ボーム童話集

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784001142556
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

魔術でほえるピンク色の「ガラスの犬」、一粒でたちまちピアニストになれる「魔法のあめ玉」、鳥を守るのんきな「妖精ポポポ」……。『オズの魔法使い』の作者が子どもたちを楽しませるためにつづった、現代アメリカのおとぎばなし集。奇想天外なストーリーと独特のユーモアが痛快な8 編を収めます。

内容説明

『オズの魔法使い』の作者が子どもたちへ贈る、アメリカ生まれのおとぎばなし集。魔術でほえる桃色の「ガラスの犬」、ひと粒でたちまちピアニストになれる「魔法のあめ玉」、のんきな「妖精ポポポと鳥たちの帽子」など、ゆかいな8編。小学4・5年以上。

著者等紹介

ボーム,フランク[ボーム,フランク] [Baum,L.Frank]
1856‐1919。アメリカの作家。ニューヨーク州生まれ。身体はじょうぶではなかったが、裕福に育つ。俳優やジャーナリスト、セールスマンなど、さまざまな職業を経て、文筆の道に進む。1900年に出した『オズの魔法使い』はまもなく舞台化されて大成功をおさめ、晩年まで多数の「オズ」シリーズを書き続けた

津森優子[ツモリユウコ]
ニューヨーク生まれ。慶應義塾大学文学部卒業

坂口友佳子[サカグチユカコ]
イラストレーター。1989年大阪府生まれ。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業。広告会社勤務を経て、フリーランスのイラストレーターに。装画や雑誌の挿絵・広告など、さまざまな分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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NAO

56
『オズの魔法使い』の作者フランク・ボームが書いた8つのおとぎ話。機転を利かすことで一人で危機を回避する「屋根裏の盗賊」は設定がすごくシュールだが、子どもは意外とすんなり受け入れてしまうかも。「ガラスの犬」は、3人の登場人物がみんなそれぞれに自分勝手で自分がいいようにということしか考えていない。おとぎ話にはよくあることだが、なぜか現代的で、アメリカ的な感じがする。「魔法のあめ玉」は、せっかくの魔法もそれを必要とする人物が正しく使わないと害にしかならないという話。2025/03/27

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
『オズの魔法使い』 https://bookmeter.com/books/424182 の作者フランク・ポームがまとめたアメリカ生まれのおとぎばなし集。ゆかいなおはなしが多く『屋根裏の盗賊』は少女マーサや、『クオック王妃』の10歳の新しい王さまの機転に感心しました。 『 屋根裏の盗賊 / ガラスの犬 / クオック王妃 / クマを持った女の子 / 妖精ポポポと鳥たちの帽子 / 魔法のあめ玉 / 時をつかまえた少年 / ふしぎなポンプ 』2021/10/14

timeturner

4
モダンなアメリカの少年少女のために書かれたモダンなお伽噺8編。すごく現実的で、子供に読ませていいのかと思うようなことまで書いてある。幼い頃から現実に向き合わせ、簡単に騙されないような大人にしようというアメリカ的プラグマティズムなのだろうか。2022/05/17

はなびや

3
『オズの魔法使い』の作者ボームの短編集。結婚にまつわる「ガラスの犬」と「クオック王妃」が印象に残った。どちらの話も奇想天外で、辛口な童話だった。タイトルだけでイメージした「ガラスの犬」は壊れやすい繊細な犬かと思ったが、表紙にもなっている通り、強面で壊れそうな感じはなく、吠えたてる犬。「クオック王妃」は、財産がない王子がオークションに出され、高値を出した相手と結婚しなくてはいけないというこれまた変わった設定に驚いた。辛口という点ではエイキンに近いかな。2021/11/06

NakaTaka

2
教訓話。なかなか辛辣な話もあり。人生はめでたしめでたしとはいかない。2022/03/27

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