内容説明
三人兄弟のすえっ子でおきらくなイワンは、ふとしたことからふしぎな力をもつ小馬を手に入れます。ところが、よくぶかな王さまから無理難題をふっかけられて、イワンはとほうもない冒険の旅にでることに。ロシアの詩物語の名作。新訳。小学3・4年以上。
著者等紹介
エルショーフ,ピョートル[エルショーフ,ピョートル]
ピョートル・パーヴロヴィチ・エルショーフ。1815‐1869。ロシアの詩人。シベリア、トボリスク近くの小村に生まれる。父親の仕事について各地をめぐり、さまざまな民話や伝説をきいて育った。ペテルブルク大学に在学中、19歳で『イワンとふしぎなこうま』を書いて、詩人のプーシキンなどから高く評価された。1836年からは故郷にもどり、地域の教育にたずさわった
浦雅春[ウラマサハル]
1948年生まれ。チェーホフの作品を中心に、ロシア文学の研究・紹介につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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