出版社内容情報
ネイトの家のめんどりが巨大なたまごをうんだ。中から出てきたのは、なんとあの古代の生きものだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
47
うわー面白かったです。のび太の恐竜と、かぶりましたが、こちらはもし、実際に生きた恐竜がいたらこうなるだろうと言う、現実的なお話しに、んなりますが、法律で得たいの知れない動物は飼ってはいけないとか、大人は勝手だなと子供の頃に読んでたら思ったに違いない!2016/12/15
みつばちい
29
ニワトリの卵から恐竜が孵って、大騒ぎに!一所懸命育てる根気強い主人公の少年が素敵。お父さんや学者のチーマー先生など出てくる大人が素敵。わかりやすくおおらかなストーリー展開もよく、松岡亨子さんの訳もユーモラスな挿絵も好みでした。恐竜好きで物語を読むことの少ない図鑑大好き低学年男子たちのママにオススメ。夜少しずつ読み聞かせてあげてほしいなー!2023/10/09
おはなし会 芽ぶっく
15
教育出版国語 4年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。ネイトの家のにわとりが、とんでもなく大きい卵を産んでしまい、温めることができないので、ネイトが代わりに温めることに…。すると生まれたのは!2019/11/06
はる
12
図書館本。【勝手にせっせと岩波少年文庫を読む年】ああ~っ!また表紙絵の大事なところにバーコードを貼っちまって、なんてこった(怒)!という気分が、あっという間に幸せな楽しい気持ちに変わってしまった。「ありえへ~ん」けれど、あるかも知れないこんな楽しい騒動。ニワトリの卵から恐竜が!良かったねネイト君、草食の子で。物語りとイラストが1956年!?なぜ今まで出会わなかったんだろ。2017/05/14
ピン
8
最近ずっと本が一冊読み通せなくてモヤモヤしてたので、リハビリに子供の頃の選書に戻ってみようと岩波少年文庫から。 久しぶりに集中して読め、やっぱり本は面白いとあらためて思えた。 誰に対しても友好的でフラットな態度のチーマー先生が素敵だな。2018/04/16