出版社内容情報
なまいきで繊細な現代っ子の学校や家庭での日常生活を,気どらずユーモラスに描くイギリスの詩人たち(アールバーグ,ローゼン,マッガウなど6人)の詩集から,元気のでる楽しい72編.
内容説明
「詩」といっても、かたくるしくありません。現代の子どもたちの学校や家庭でのなにげない日常生活を、気どらず、ユーモラスに描きます。6人の詩人(アールバーグ、ローゼン、パテン、ライト、ミリガン、マッガウ)の楽しい72編。小学4・5年以上。
目次
アラン・アールバーグ(男の子;なんで学校に行かなきゃならないの;父母懇談会 ほか)
マイケル・ローゼン(ちょっと出かけてくるわ;ぼくは末っ子なので;知ってるぜ ほか)
ブライアン・パテン(学校病;体育の先生はターザンを夢見る;ひとこと言いたいことがある ほか)
キット・ライト(へんてこりんなサービス;デイブ・ダートのクリスマス・プレゼント;デイブ・ダートの上着のポケット ほか)
スパイク・ミリガン(北極の白クマくん;モンキーくん;トラさんよ ほか)
ロジャー・マッガウ(雪だるま;音どろぼう;ロジャーおじさん ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
39
イギリスの子供詩集ですが、谷川さんの訳が相当現代風なのが自分には合いませんでした。情緒が薄れてしまったような?2016/12/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
5年生のブックトークに選書しました。詩集なので感想が書きにくいかな?今回は見送り。金子みすゞさんも選書しているのでかぶるし。6人の詩人( アラン・アールバーグ / マイケル・ローゼン / ブライアン・パテン / キット・ライト / スパイク・ミリガン / ロジャー・マッガウ )による72編。親しみやすく楽しいものが多いです。2020/12/09
ぱせり
7
六人の詩人たちが、子どもの歌をうたう。思わずほくそえんでしまう。ああこんな子いるな。そうだこんなこと思ったよね昔。喜びと同居する不安感や醒めたまなざしなどもちらほらとまじり、なにもかもいっしょくたにして、子どもの日々でした。2010/04/06
ぱせり
6
再読)この詩集を読みながら、わたしはけらけら笑っている。(時々ほろっとしたりも)笑いながらちょっとだけうらめしい気持ちになる。あーあ、いつのまにこっち側に来ちゃったのだろう。わたしだって以前はそっちにいたのに。だから子どもたち、覚悟しなさい。いつかあなたたちもこっち側だよ。信じられない?今に見ていなさい。2020/11/08
あお
1
6人のイギリス詩人の詩。やんちゃでユーモラスな子どもたちの日常。2021/10/15
-
- 電子書籍
- 武錬天下【タテヨミ】第211話 pic…