出版社内容情報
日本各地に伝わるユーモラスな昔話の中から,表題作のほか「ねずみ経」「へやの起こり」「とろかし草」「あわてものの早助」「すどっくりの化け」など,方言を生かして選んだ楽しい50話.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
47
あー面白かったです。かもとりごんべえ自体はこんな話だったっけ?と、衝撃でした。他も落語のように笑える話し多数で、本当に面白かったです。「鐘を拾ったら」は、人に上手に話せば笑いをとれそうです。2016/12/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
昔話が50話。素話できそうなおはなしもありました。『 氷の上に小さいおおかみの子が転んだ / 仁王門のはじまり / ふしぎな大かぼちゃ / へやの起こり / うそ話千両 / 三人の医者の腕じまん / 日本一の大きな竹 / うその皮の物語 / 吹っとび話 / かもとりごんべえ / 頭にはえた木の話 / さきざきさん / ねぶと太郎 / ねずみ経 / 鳥呑みじさ / 穀物のはじまり / きつねが化けた話 / たのきゅう / 笑ったきつね / うさぎとひきがえる / つるは千年かめは万年 / 国引き →2019/11/08
ゆきだるま
1
一つ一つの話が短くてサクサク読めた。「かもとりごんべえ」が、私の知っているのと違う。2012/08/19
syu
1
解説つきで面白かった。やっぱり日本神話がお気に入り。神話はもっと読みたい。2012/08/13
KiKi
1
この本に含まれている物語も半分以上は初めて聞く(というより読む?)物語ばかりだったけれど、表題作の「かもとりごんべい」は子供時代に KiKi も絵本(だったと思う)でよく知っている物語・・・・・だったはずでした。 ところが、この本の「かもとりごんべい」は KiKi の記憶にある「かもとりごんべい」とは似て非なる物語で正直なところ一瞬「へ??」となってしまいました。 ごんべいさんがかもに飛ばされるところまではまあほぼ同じなんだけど、そこから先がかなり違うんですよね~。 因みにこの本に収録されている「か2011/11/23
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