出版社内容情報
森にひっそりとくらす、耳の大きなきつね。大きな音が苦手で、しずかなところを探しにでかけます。毒きのこのかさの下、とじた目の奥、すずらんのかおり、思いがけない場所に見つかって……。なかまと出会い、しずかなパーティーを楽しみます。足もとに広がるゆたかな世界が見えてくる、フィンランド生まれのあたたかな絵本。
内容説明
大きな耳の大きな音がにがてなきつねのはなし。森のふかいあなにくらす、ふるいコーヒーポットいろのきつね。しずかなところは、どこにあるんだろう?さがしにでかけてみると、どくきのこの傘の下、とじた目のおく、すずらんのかおり…びっくりするような場所に、たくさん見つかりました。足もとに広がる、ゆたかな世界が見えてくるフィンランド生まれの、やさしくあたたかな絵本。
著者等紹介
ニエメラ,レーッタ[ニエメラ,レーッタ] [Niemel¨a,Reetta]
フィンランドの児童文学作家。1973年生まれ。児童文学、詩集、絵本、ノンフィクションなどの分野で、幅広く活躍している。フィンランドで最も権威のある児童文学賞フィンランディア・ジュニア賞に3作品がノミネートされる。『Mustan Kuun majatalo(黒い月の宿)』でArvid Lydecken(アルヴィッド・リュデッケン)文学賞受賞。自然、動物に関連したテーマ、悩みを抱える人びとの声となるような作品が特徴
島塚絵里[シマツカエリ]
フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、イラストレーター。津田塾大学で国際関係学を学び、東京と沖縄で英語教員を勤めた後、フィンランドに移住。アアルト大学でテキスタイルデザインを学び、テクニカルデザイナーとしてマリメッコ社に勤務後、2014年より独立し国内外の企業にデザインを提供する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
anne@灯れ松明の火
Cinejazz
mntmt
遠い日