出版社内容情報
あかちゃんはどこからくるの?と幼い子どもにきかれたら、この本の出番です。性別を表す言葉をいっさい使わず、肌の色を特定しないカラフルな色づかいで、人が生まれるしくみについて、わかりやすく楽しく語ります。多様な〈生〉と〈性〉を尊重する精神に貫かれた、すべての子どもとすべての家族のための、画期的な性教育の絵本!
■SHELLYさん推薦!
赤ちゃんってどこから来るの?どうやってできるの?の質問に困ったらとりあえず一緒に読める本!!
いろんな家庭や状況に配慮された、とてもインクルーシブな絵本です!
具体的過ぎるのはちょっと…
恥ずかしがるかな…
などと心配な人でも、科学的に、そしてポップに伝えてくれます!
どんな状況の子供でも当てはまるから、学校や読み聞かせ会でも安心して紹介できる本だと思います!
内容説明
こんな楽しい性教育絵本みたことない!性別を表すことばを使っていません。はだの色を特定しないカラフルな絵!人間に共通のしくみがわかります。たんじょうのよろこびがいっぱい!いろんな“生”いろんな“性”を知るきっかけに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
9
新聞で紹介されていて、興味をもち目白のにこにこ書店さんで購入しました。書影を見てもわかるように、まず配色が変わっています。受精~胎児~新生児系の話ということで肌色とかピンクがイメージされますが、登場する人々の肌の色もプルーとか紫とかグリーンとか実にさまざま。ありがちな「おとうさんとおかあさんは…」みたいなストーリーもなし。必要なのは卵子と精子と子宮、そのいずれも「みんなが もっているわけでは ありません」。遺伝情報が合流すること、受精卵は「おおきく そだたないことも」あること、帝王切開にもふれています。2023/10/07